店舗間引力

2011.11.25

本日は社内の人より店舗間引力について教えてもらった。

店舗間引力とは、例えばスーパーの場合1人の消費者の自宅から2つのスーパーが存在した場合どちらのスーパーに行きやすいかと言うことを数学的に推測するための公式である。

店舗間引力の公式:F=R2乗分のS

F=店舗への引力(集客力)

R=自宅から店舗への距離

S=店舗の持つ力(スーパーの場合は売場面積に比例する。しかし、その他の業種・業態によって店舗の力を表すものは異なる。例えば、品揃え・価格・在庫個数etcこのSを出すのが非常にむずかしい。)

この式だけではイメージが付かないので例題を出すと

例)自宅から1キロ離れた店舗力50のスーパーAと自宅から2キロはなれた店舗力100のスーパーBがあった場合スーパーAに行く確立を答えよ!

答え66%の確立でスーパーAに行く!

式:スーパーAの店舗間引力=50(S)分の(1キロ(R)×1キロ(R))=50

スーパーBの店舗間引力=100(S)分の(2キロ(R)×2キロ(R))=25

商圏内のスーパーが持っている店舗間引力の総和=75

スーパーAに行く確立=50分の75=2分の3=約66%

この公式をネットショップで置き換えると

S=商品力×集客力×売場力×接客力

R=検索順位=検索順位1位から離れるごとに距離は離れると考える

と置き換えれば1番店と自社との力の差が更に分かりやすくなり更に目指すべきゴールが明確になるだろう。

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