どの様な会社にも効くコンサルティング

2012.02.16

2月15日

本日は弊社役員の菅原さんの話を聞いた。

菅原さんいわく『どの会社も以下の3つに分類してそれぞれにあったコンサルティングを行えば面白いほど業績が上がる。』と言う。

①マーケット収縮への対応

②低所得層の拡大とデフレマーケットへの対応

③アフター(ストック)マーケットへの対応

上記①~③にはそれどれ対応策がある。

①マーケット収縮への対応策は

1、『コミニティーマーケティング』

売上上位の優良顧客との接触回数を増やすことにより利害関係だけではなく理念や考え方まで共鳴させる。特にBtoBに有効な策。

2、『一人勝ちマーケティング』

超プロ化する事により1番店になった所だけが可能なマーケティングでこのポジションに来ればあとは競合の当たっている事を取り入れるだけ!しかし、これを実現するには以下の1つが必要条件①圧倒的1番店②包み込み③スピード経営④正しい理念

④の正しい理念が特に重要!一人がちしている状態が顧客にとって納得できなければならない。

3、『スライドマーケティング』が存在

既存事業の商品か顧客をスライドさせる事により空白のマーケットを狙う!

 

②の低所得層の拡大とデフレマーケットへの対応策

経費構造を全て見直して何かを0円にする事によりインパクトを与えて他の所で収益を得るビジネスモデルを作る。

 

③アフター(ストック)マーケットへの対応策

新品は売れない時代なのでその消耗品やアフターケアなどのサービスにおいて収益を得る。

 

ここでいつもの様にびっくりするぐらい話は変わる!

昔、野村監督がテレビで監督業について話していた内容なのだがそれは『野球が日本に来て約60これまでに名将と言われる人たちが様々な作戦を考えられた。従って新しい作戦なんてもう存在しない。つまり、対戦する両監督のカードは同じでそれをいつ使うかだけの勝負ですよ』

先ほどの菅原さんが話してくれたマーケティング策はどれも目新しいものではない。ただ凄いのはそれを体系化させている所だ。体系化させる事によりどの様な企業に対してもベストなタイミングでベストな提案が出来る。

本日伝えたい事『これを、感覚でする人の事を人は天才と呼ぶのかも知れないが体系化させられる人は努力の天才だと思う』

 

 

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