ソーシャル卒業宣言

2012.03.23

3月22日

昨日、テックWEBの湯川さんと言う日本で始めてソーシャルと言う言葉を使った人の勉強会に参加した。今回のゲスト講師は現在のソーシャルの第一人者であるループスの斉藤さん。斉藤さんの話は2回目だが何も分からない時に聞いた時はあまり何とも思わなかったが今回は2ヶ月ぶりに大きな気付きがわんさか出てきた。

斉藤さんの2時間の話を聞いて気付いた事

①今後、『マーケティングは激的に縮小する』

②ソーシャルの上手く使える人は15年以内に食べられなくなる。

③船井さん凄い!

 

①今後、『マーケティングは激的に縮小する』

そもそも、ソーシャルにおいて口コミを増やすには2つの事が最も大切になる。①良い商品を②最高の形で提供する。

①良い商品=商品力②最高の形で提供=売場力×接客力

つまり、フェイスブックなどのソーシャルを上手く活用していくと言う事は以下の様な式が成り立つ。

商品力×(売場力×接客力)=集客力

一般的に大学の授業などで学ぶマーケティングとは産業革命後、余剰在庫をいかになくそうか『そうだ植民地をつくろう』と言う発送から植民地以外にどうすれば売れるか?売れる物とはなんなのかと言う商品を売るためも施策全般を指す。

何度も書いているがソーシャルでは①良い商品=商品力②最高の形で提供=売場力×接客力が必要であり小手先にのテクニック(マーケティング)が利かなくなる。つまり、産業革命前の商売に逆戻りするという事。

 

②ソーシャルの上手く使える人は15年以内に食べられなくなる。

上記の事を言っているのはもしかすると僕だけかも知れない。しかし、非常にSEOと同じ臭いがする。一昔前では、SEO対策を出来るものはコンサルティング的な扱いを受け仕事があった。しかし、ある程度その技術が一般化されていくと次第にSEO会社は被リンクを貼るなどの代行業化してきており、すると価格の世界になってきている。

この流れがソーシャルを活用すると言う技術にも現れてくるように思う。それは、恐らく5年後からジワジワと起こり10年後には価格を見られるようになるのではないかと思う。この時間軸のスパンははっきり言って確かではないが、現在上手く活用している企業が世間に認められる様に成るのに5年近くかかっている。従って、今からそれらの成功例を見て挑戦する企業たちが結果を出しだすのが3~5年後でその頃から大分、技術が専門家の中で一般化されっだすのではないだろうかと言う推測を元にしている。そうなってくると、本当にループスさんの様な一部の本物しか生き残れないと思う。

これらの話を全て考えるとソーシャルに今から手を突っ込むよりも①商品②売場③接客に全力をつくす方が永遠に食っていけると思った次第だ。

※一つ注意して欲しいのは私はソーシャルの技術がそんなに凄いものでは無いから私は興味が無いと言っているのではない。現時点でこれらを使いこなせるのは恐らく5人もいないだろうし、これからも私は勉強程度は続けるつもりだ。あくまで、自分の支援先等と一緒模索しながら研究するという事は辞めるということである。

 

③船井さん凄い!

弊社の創業者の船井さんの最近の本はスピリチュアルチックとさえ言われており皆から色んな意味で一目おかれている。

しかし、40年前の本から順に読んでいくと船井さん90%くらいは意味が分かる。まだ私の理解できない範囲がスピリチュアル関連の10%くらいだ。

しかし、今回斉藤さんは講演の際に『ソーシャルによって世界の意識が1つになりつつある』と言った。これは、船井さんが昔から言っている事でスピリチュアルの第一人者と最先端技術の第一人者がくしくも同じ事を感じているという点に正直恐ろしさを感じた。

今後、この様に勉強すれば船井さんの残りの10%がどんどん意味が分かっていくのかと言う点に興味と怖さを感じた。

人気記事ランキング

  1. なぜ、ユダヤ人にはお金持ちが多いのか?実はその理由は、単純だった?

    なぜ、ユダヤ人にはお金持ちが多いのか?実はその理由は、単純だった?/2021.11.22

  2. 社長という生き物についての解説書

    社長という生き物についての解説書/2020.04.13

  3. 達人に成る為の2万時間の法則

    達人に成る為の2万時間の法則/2014.04.24

人気記事ランキング一覧

種類別に記事を探す

編集長 がじろうの簡易プロフィール

  • ニックネーム:我時朗(ガジロウ)
  • 名前:佐藤隆史朗
  • 性別:男性
  • ペット:ころ

経営コンサルティング会社STRK(スターク)の代表を行いながら、本物のコンサルタントを目指す人が1人でも増える事を望みがじログを更新している。

我時朗(ガジロウ)
ブログの運営元 STRK