企業の寿命は30年と言うありふれた言葉・・・

2012.10.19

10月18日

先日、大先輩のコンサルタントから私が作った資料をほしいと言われた。

素直にうれしかった。

これまでの私はいつも強引な仕入れを行っていた。

強引な仕入れとは・・・・夜中の3時に先輩のマンション行き引きづり出して朝の6時までファミレスで自分の分からない事を聞くなどの行為だ。

それが、ここ1年間は9対1で情報をあげる方が多くなってきている。

という意味の分からない前置きを踏まえて、題名の企業の寿命の話をしよう。

一般的に企業の寿命は約30年くらいと言われている。もちろん30年以上の企業はいっぱい存在するのだが、何かしらの変化しながら継続を行っているのでその一つの事業は大体30年くらいで寿命がくるよと言う話。

スパンを無視して有名な所でいえば、任天堂は元々『花札屋さん』→『トランプ屋さん』→『キャラクター屋さん』→『ゲーム屋さん』と言う経歴をへて現在に至る。

私が勤める船井総研も今年で41年目だが変化しようとしている・・・・・?。これは私だけの感覚の恐れがあるので『?』

その変化とは情報の『卸』→『メーカー』と言う流れだ。

古くからいる社員の方の話では昔は『北海道であたったチラシを九州で必ずあたったので楽だった』と言う。

つまり、うまくいった事例(情報)を運ぶだけの仕事!

時々、私がコンサルタントと名乗っている人に見境なく質問をすると『そのノウハウで私はご飯を食べているのですけど』と不機嫌にさせてしまう。

つまり、『聞きたければ金を払え、金を払わず聞くなんて失礼だ』と言いたいのだろう。

非常に残念だ。この方は自分の持っている情報に価値があるといまだに思っているようだ。これだけ情報があふれている次代にそんな物の価値にしがみついている。

近い未来、コンサルタントの価値は『情報を持っている』事ではなく『どの様な情報を作り出せるか』であり、そんな情報を作れる人を側においておきたいと言う想いからお金をもらえる様になると思う。

まぁ、これはコンサルタントとしてだけではなく、人財と言う視点に立った際に全ての人にあてはなるのではないだろうか?

本日伝えたい事『次の日が日曜日で昼から仕事の先輩にだけ容赦がないという私の気の利く一面!』

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