2012年の総括

2012.12.31

12月31日

小売と言う面においての今年一年間の総括を行おう!しかし、ダイジェスト版なので具体的な内容は過去のブログを読まなければ分からないと思うがそこはご容赦頂きたい。

【私に見えている大きな流れ】

トッピックワード:①小売はSPAに向かう。②感情を読み取れるCRM。③中小企業こそブランディング出来る時代が来る。④ソーシャルメディアの世界が進めば集客の重要度が低下する

①小売は絶対にSPAに向かう。しかし、利幅を取るためではなく、あくまで良い物を作るためである。その為に、顧客の事を知らなければならない。

そこで役立つのが②感情を読み取れるCRMの確立。この感情を読み取るCRMにより顧客を知る事ができ、これが商品開発とその商品を販売する際の売る力になる。どんなに良い物を作っても売れなければ何もならない。

ブランドは、始めに作っておかなければ成らないのだが、売る事がで初めてその存在を知ってもらえる。しかも、これからは大企業がブランディングし難く、小さければ③小さいだけ強力なブランディングが可能になる。

また、④ソーシャルメディが広がれば広がるだけ見せかけだけのブランディングが通用しなくなり、透明度の増した世界になり本当にすばらしい物だけがブランディングされていく。更にゆくゆくは全員の意識が一つの方向にまとまっていく。※どれぐらいの年月が必要かは分からない。

SEO対策とPPC広告とアフィリエーと言うネットにおける3大集客策の他にコミニティーと言う新たな集客方法が台頭してくる。

 

【今年分かった事】

《商品力》トピックワード:①単品をグレード別に見る事により今後の売れ筋を予測する。②品揃えは競合がいない時大手資本のみが取れる施策。③ネットショップが価格競争を避けられないと言う事とそれを脱却する方法の糸口がSPAメディア化。④価格分の価値の価値について本質的機能価値のウェートが高い商材は製品の機能価値の総和であり、本質的デザイン価値(本質的視触覚価値)のウウェートが高い商材はいかに現状の売筋商品の購入者をイメージできるかとその顧客名簿(ペルソナ)の保有数が売上げを作ると言う事。

《売場力》トピックワード:①トップページの優先度の低下。つまり、トップページに求める役割を最大で3つまでに抑えあまり情報を詰め込まない方が売上げが上がる。そして、各カテゴリーごとに必要な情報を掲載する。②回遊性の徹底。その為には、カテゴリーページの回遊性の見直しが一番効果をあげる。③集客ができる売場作り。これは、SEO対策と連動する。④1商品を売る力(商品ページの成約率は6%などは達成できる)

《集客力》トピックワード:①普通のSEO会社存在価値の低下。②PPCにおいてクリック率2~3%成約率5%を安定的に作れる。③PPC広告のアクセスする人をどのページへ誘導するかという自由度のある集客。また、それをSEO対策においても実現させる。⑤コミュニティーと言う新しい集客方法が今後は非常に大きな価値を持ってくる。現在は検索順位の上位を獲得した企業がネットの世界を牛耳っていたが、今後は活性化したコミュニティーを作ることのできた企業がネットを牛耳る率が高まる。

上記のトピックキーワードは全てこの一年間のこのブログに書いていると思うのでご参照ください。(といっても現状サイトでは記事を見つける事が出来ないと思うので春先までにはサイトをリニューアルしたいと思います。しばしお待ちください。)ついつい、自分の事は後回しになってしまう・・・・

まぁ、直接聞いてもらっても全然かまいませんが!

来年は、以下の項目を中心にコンサルティングしようと思う。

①エモーションマイニングの行えるCRM(感情を読み取るCRM)と②ブランディング(この若さでこの言葉を使うのは馬鹿にされそうで嫌だが仕方がない)③コミュニティーの活性化④客層別グレード別MDの徹底

本日伝えたい事『来年が楽しみ!』

 

 

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