信じる事の出来ない人

2013.02.23

2013年2月23日

昨日、珍しく出社してみると以前に一度だけ絡んだ事のある東京勤務の後輩がなぜかポツンと大阪にいる。

なぜここに居るのか聞いてみると、自分から志願して大阪に転勤を申し入れたようだ!どうやら実家が酒造メーカーらしく、酒造メーカーの専門コンサルタントが居るんで修行するために大阪転勤を志願したらし。

こっちにくるか悩んでいる時なら全力で止めたけど、もう来てしまったので『へぇ~~!あほやなぁ~~お前!』とだけ言い。それ以上は何も言わなかった。

しかし、単身大阪に来たせいか誰も居ない所でポツンといたので・・・・

私:『お前まだ友達おらんやろ!ご飯いこか?』と一緒にお昼を食べる事に・・・

後輩から、どこに食べに行きます?と質問されたので

私:『こっちに、お腹いっぱい食べられる中華があるから行ってみよう』と私が道案内をする。

私が歩く方向はドンドン飲食店が少なくなっていく・・・それにつれて後輩は・・・・・

後輩:『こっち大丈夫ですか?こっち方面に飲食店あります?』

私:『心配するな!ついて来い!』

テクテクテク・・・テクテクテク・・・

後輩:『本当にこっち大丈夫ですか?』

私:『お前、俺が適当な事お前に言った事あるんか?』

後輩:『いや~!まだ、そんなに絡んでないんで!』

私:『そうやろ!なら俺に1回騙されるまでは俺を信じろ!』

後輩:『はぁ~~~?』

テクテクテク・・・テクテクテク・・・

後輩:『本当に・・・』

私:『しばくで(笑)』

まぁ~こんな感じで私の事を信じない後輩。

しかし、この後輩は普通だと思う。人は徐々に他人を信用するもの・・・傷つきたくないからとる行動。

しかし、私はこれは非常にもったいないと思う。傷つかない代わりに多くのチャンスを失っている可能性の方が圧倒的に多い。

私はアベレージが信用から入る。明らかに胡散臭い場合でもその騙される被害が私の責任の範囲内で解決するなら取合えず、信用してみる。まぁ~ほとんど騙されるが(笑)

しかし、一度騙されれば、その騙され方は二度としない。痛みが一番身に染みる。

この積み重ねが、年を追うごとに、思い切ったチャレンジの決断を出来るように私を育ててくれるはずと信じて・・・・

以下の話は、よく話すのだが業績が伸びている企業もどうやらこの考えに近い気がする。

我々の言った提案をまず行ってみる。逆に業績の伸びづらい企業は我々の提案ごとにそれを行った時のリスクがほぼ0になるまで行動に移さない。

業績の伸びやすい企業は、始めにもちろんリスクは想定するが、そのリスクが本当に起こるかどうか実際に行動に移して実証してみる。そして、想定のリスクが実際に起こった際は解決できないか努力をする。そして、それでも一定のクレームなどが残った際は、全体のメリットと見比べて続けるか検討する。

この様な企業は、当然失敗する時もあるが圧倒的に手数が違うため成長するスピードも速い。1年を通して業績が130%~150%アップなどしてくる。

※これは、あくまでネットショップでの話し、リアル店舗なら110%でも良い方じゃなうだろか!

本日伝えたい事『この後輩とは仲良く出来そうだ!(単純におもしろい!)』

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