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失敗しない事業選択(強化カテゴリー)の方法

2015年7月13日

前回は、200%以上の業績アップをするために必要なポイント(ティッピングポイント)の見つけ方についてお話した。

 

これは、あくまでどの商材の業績を上げるかが明確に決まっている状態の時に効果を発揮する。

 

そこで本日は、どの様な事業(商材)を選べば良いのか?と言う話をしようと思う。

 

《事業選択(強化カテゴリー)の方法》

①市場性(市場が伸びているか?&市場規模はあるか?)

②直ぐに1番になれるか?

③1番になった際に儲かるか?

④経験の延長上にあるか?

⑤その事業は好きか?

 

上記の5つの視点のうち①から順に重要であり、当てはまる項目が多ければ多いほど成功する確率が上がる。

 

①市場性(市場が伸びているか?&市場規模はあるか?)

平均の成長率が115%であるネットショップの時点で、市場は伸びているので問題ないが、その他の商売をしている人は、ここをしっかりと捕らえないければいけない。

そして、ネットショップの場合は次の『市場規模』が最も重要になってくる。

 

市場が無い所でどれだけ、頑張ろうが報われる事は無い。

市場の無い所で勝負するなら、まず市場を作ると言う工程が必要になり非常に難易度が高くなってしまう。

従って、ここの調査が最も重要である。

 

極端な話、強化カテゴリーを選ぶ際は、現状の売上などよりも、市場規模とそのシェアの方が圧倒的に重要になる。

 

 

②直ぐに1番になれるか?

『直ぐに』 『1番』 この2つのキーワードが非常に重要になる。

上記の説明をする際に重要なのがライフサイクル

 

全ての業界は以下のような曲線を描きながら市場が拡大していく。

その業界が成長し続けている際は、各社売上が上がるので問題はないが・・・

 

成熟期を過ぎて、斜陽期に入り、各社が売上を落としだした瞬間一気に競争が激化する。

 

そして、あまり知られていない事が・・・

競争が激化すると一番経営が厳しくなるのは・・・・2番店と言う事実。

なぜなら、シェア争いにおいて最も強いのはもちろん1番店であり・・・

1番店にとって最大のライバルは、2番店になり・・・

必然的に1番店は2番店のシェアを奪いに行く。

 

逆に、シェア3%以下の会社は、上位企業から警戒されなので結構息が長い経営になる可能性がある。

ただ、企業とは業績を130%目指しても120%着地になる所が多い。

つまり、シェアを増やさないと言う戦略を立てると、シェアが下がる可能性が高い。

 

とどのつまり、シェア上位を狙う事になる・・・・

 

従って、はじめから直ぐに1番にならなければならないと言う事に繋がるのだ。

 

ちなみに、ここでの『直ぐ』とは具体的に数字で話すのであれば、その商材(カテゴリー)がネットにて流通しだして、

成長期:6~8年市場規模の上昇率の鈍化が始まり

成熟期:8~10年で競争が激化し

斜陽期:10~12年で1番店へ売上が集約する

つまり、その商材(カテゴリー)がネットで流通しだしてから8~10年までのうちに1番店にならなければならず、途中から参入した企業にとってはこの年数がデットラインとなる。

 

 

③1番になった際に儲かるか?

シェア獲得の方法は『商品力』『売場力』『集客力』『接客力』などの項目の強化など細かい話はあるにしても、この事業選択の際は、

その商品(サービス)を『最お得』にて販売できるか!になる。

最お得とは、消費者にとって定義が変わる。

 

安く買いたい人にとっては、『最安値』になり

早く買いたい人にとっては、『価格+手に入るまでの速さ』となる

 

ただ、上記のようにどのお得にを主に押し出すかは別として結局、消費者にお得を提供しようと思うと

企業側の利益は減る。

最安値で販売する際は単純に粗利が減り・・・

納期を最速で販売すると人件費が余計にかかったり、在庫を持たなければならないなどの何かしらのデメリットは必ず付いて回る。

 

そして、それらのデメリット加味した上でも儲かっているか?と言う事である。

 

《ここからは、あった方が更に良いという視点》

④経験の延長上にあるか?

これがあれば、より儲かり易いという意味である。

仕入れの面における優遇はもちろんであるが、あとは消費者の事を知っていればかゆい所に手が届くからである。

たとえば、価格競争の激しい15000円の人気商品を1つ販売して粗利が3000円しか稼げないとしてもそれにあれば便利なオプションをつける事により

そのオプションは定価の4000円で販売でき、粗利が2000円獲得できる。

などと言う話はざらにあるからである。

 

⑤その事業は好きか?

好きなことであれば、その事に対して捧げる時間が単純に多くなるので、それだけ成功確率が高まると言う意味合いだ。

かなり、メンタル的な要素ではあるが、結構無視できない視点でもある。

極論ではあるが、犯罪をしてまで業績を上げたくないと言う感情の延長だと考えて欲しい。

つまり、この様に好きだから頑張れると言う感情は確実に全ての人に内在するのだ!

 

ただ、上記の5つの視点において最も重要なのは、はじめの①~③である。

ここさえ外さずに、実行さえ行われれば、その事業は確実に継続できるようになる。

 

そして、①~③のおかげで継続さえ出来れば、徐々に④の経験が付き、儲かるようになりだす。

さらに、儲かりだせば人は、その事業の事が好きになり易い。

 

従って、①~③の条件さえ満たしていれば、その事業(カテゴリー)に対して、全力で力を集中させる事が出来る。

 

《まとめ》

良く『安くすれば誰にでも売れる。そんな事をうちはしたくない』と言う経営者の方がいるが・・・

経営は、美しく業績をあげる競技ではない。

経営は、続ける事により、人類にとって何かしらの利便性を与えるために存在している。

また、それによって雇用を創出し、その雇用した人を育てる為に存在する

そして、その1手法として業績アップが存在し、その業績アップを確実に行うために最も重要なことは市場の選定である。

《企業の存在価値》
創業期の企業
 ①収益性→儲け
 ②社会性→雇用
 ③教育性→世のため人のため(組織の為)
成熟した企業
 ①教育性→世のため人のため(組織の為)
 ②社会性→雇用
 ③収益性→儲け

 

本日伝えたいこと:『失敗しなければ、いつかは成功する』

 

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