本質的な業績の上げ方

2013.03.06

2013年3月5日

最近、私の周りは業績が良い所が多い。昨年対比1,000%アップや昨月対比、130%などである。まぁ~これくらい異様な所はネットショップを立上1年しか立っていない所だが・・・

ネットショップを5年以上やってる所でも昨年対比130~150%アップしている。

じゃ~私は何をしているか?

本当に業績の上がり方が異様に高い所ほど私は何もしていない事がたたある。

この様に業績の良い企業を見ていて最近思うのが以下の方程式だ!

業績を上げる力=企業の力=個人の力の総和=組織(どれだけの権限があるか×給与体系)+情報

上記の方程式が100%正しいとは思っていない。世の中全ての企業を見てきた訳ではないので、5年後10年後、私の言っている事が変わる可能性はある。

しかし、10年後も30年後もそれ程大きくは変わっていないと思う。

そして、我々コンサルタントは主に情報の部分を担っている。しかも、その情報も一部に過ぎない。特に直接的な業績を上げる情報など極々一部だ。

そして、社長のする事は、お金を集める事意外は、組織を作る事と有益な情報の提供だけしていれば良いと思う。

この有益な情報と言う表現が非常に複雑であり、この有益の定義を別の言葉で言うと『マクロの善』とかになるのだろうが、そもそも『マクロの善』と言う言葉が知られていないので説明に困る・・・、分かり図らい言葉で言うと『常に上位概念での善』と言う意味である。

例を出せば理解しやすいがそれは、それは他の記事で何度か書いたのでここでは割愛させて頂く。

まぁ、私がこの『マクロの善』と言う言葉と出会ってから、意味が体の中に入ってくるまでに4年かかったので、そう簡単に理解されては悔しいのだが・・・

また、組織の強さを別の視点で言うと、正社員比率が高い所が必然的に強いのは当たり前だが、これを見落としている企業も多いと思う。

また、給与体系については、どれだけの結果を出せば、どれだけもらえるのかが明確に分かるようにしている所が強いと思う。ただし、これは営業職などに多い成果報酬の事だけを言っていないので、ご注意して欲しい。つまり、ここでも成果の捕らえ方しだいと言うこと。

結局、給与体系も働く人が納得さえすれば、国公立卒の新卒を自給300円で働かす事すら可能だ。

本当は私の様な若造が、こんな話をすると馬鹿にされそうで、嫌だが。どうせ30年後も同じような事を言ってそうなのであえて今から言う事にした。

本日伝えた事『マクロの善を簡単に理解されたら悔しいと言う事』

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