『0→1を作り人』と『1→100を作る人』

2013.11.06

2013年11月6日

『0→1を作り人』と『1→100を作る人』

良く上記の様に凄い人をさらに2種類に分ける事ができると言う。

前者の『0→1を作り人』とはそのままであるが、元々この世の中に存在しなかったものを創りだす人の事を指し。

後者の『1→100を作る人』とは、世に生まれたがそこまで認知されていない物を世に広める事を得意とする人の事を指す。

本日はこの2種類の人の違いについて師匠に聞いた話を少し自分なりに要約したいと思う。

基本的な違いとしては、『1→100を作る人』を行えた者の中にのみ『0→1を作り人』が出現する。

『1→100を作る人』の方が難易度は低く、それを行えなければどの様なものが世の中に求められているなど分からないと言う事だ。つまり、売ると言う行為において、マーケットを読む事ができる人が『1→100を作る人』を行えて、更にマーケットを読む能力が高い人だけが『0→1を作り人』をつくり出せる。

上記の内容を以下の様に図にまとめてみた。

ここで上記の図を説明したいと思う。

まず、『0→1を作る』には、生理的欲求から発生する。これは、『○○の様な物が欲しい』や『○○は△△で無ければならない』などと言う欲求だ。この個人的欲求がマーケットを読む力が無い人が行うと街の発明家止まりになってしまい。マーケットを読む力がある人が行うと富を得る。この様な人を図ではAタイプの人間として記載している。

また、その世の中に生まれた1アイテムが実際に世に受け入れられると次にやたらとハイクオリティーな商品が誕生する。図では上・中・下の左にそれぞれ①②③と書かれているがこれが世にでるタイミングを指している。

 

『1→100を作る人』と1括りにしているが実はこの中にも2種のタイプの人がおり、この上・中・下のグレードの商品へと派生した商品やサービスに目をつけて更に広める人が得意な人をBタイプの人と表している。更に、世の中に広まっていくと上グレードの中にも上・中・下グレードが存在しだしてくる。この頃になると消費者は多くのアイテムが存在するので一体自分にどの商品が合うのかが分かり辛くなるためにその手助けをするために小売業が始まる。

そして、この小売業が取り扱うまで世の中に浸透した商品を更に世に広める人をCタイプと表している。比較的富はこのCタイプの人が得易い傾向にある。※もちろん、Aタイプの人がそのままCまで行うケースもある。

そして、Cタイプを経験して市場が衰退している中にいる人の中にまた新たなAタイプの人が生まれていくと言うサイクルをおくるのだ。

 

本日伝えたい事:『個人的な好みはDなのだが・・・』

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