『気ずかない』のは悪くない

2014.01.19

2014年1月19日

いきなり昔話をしたい。

私が保育園の頃の話。

家族でスーパーに行った際。

駐車場で車を止める降りようとすると、隣の車がとても近くにあった。

(単純に父親が隣に寄せすぎて駐車しただけなのだが・・・)

私は、『も~~!邪魔な車だなッ!』と腹を立てて思いっきりドアを開けて隣の車に当てていた。

・・・・

この時に私に罪悪感など微塵も存在しない。

そして、何回かその様な事を繰り返している時に父親が『お前、隣の車に気をつけろよ!』と言われた。

その時は、何を『気をつけろ』と言っているのか分かっていなかった!ただ、『車にひかれるな』と言う意味で捉えていた。

父親もまさか、自分の子供が隣の車にドアを思いっきり当てまくっていると思っていないので上記のような注意しかしていなかったのだろう。

 

それからも何回か隣にドアをぶつけていたと思う。

そして、ある時に父親か母親に気付かれる。

そして、引くほど怒られる・・・

 

そこで初めて、『人は自分の車に傷がつくのを嫌がる』と言う事を知った。

そう、私には自分の物が傷つくと嫌だと言う感覚が無かったのだ!

 

子供は残酷と言うが要するに、善悪などの価値基準がないだけ・・・

 

それを教えてあげなければ成らないのが大人の仕事!

 

子育てでは当たり前の事なのに・・・

仕事の世界になるとそれが出来ない?

 

『何であいつは気付かないのだろう?』

『いつになったら気付いてくれるのだろう?』

『それくらい常識だろう!』

 

人はまず、『気付いていない』事に『気付いていない』

だからこそ、気付けると言う経験は人を育てる。

 

今年は、『様々な事に気付ける場所造り』を本気で進めて生きたい。

その第一弾が、『EC経営研究会』や『シェア40%獲得倶楽部』

自分の『甘さ』『ぬるさ』『ずるさ』に気付ける研究会にしたい。

 

ちなみに、今朝も『EC経営研究会』を通して私自身の『ずるさ』に気付かさせられた。

 

本日伝えたい事:『今、気付いていない、まだ見ぬ何かを求めて!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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