がじろうの2021年を振り返って

2021.12.31

毎年、年末にその年の自分の動きを振り返っているが・・・

今年ほど、この日を迎えられた事が嬉しい日はない。

今年は年始から
『ただただ、早く1年が終わって欲しい』と考えていた。

それは、過酷な1年になる事が目に見えて分かりきっていたからだ。
どうせ私は全力しか尽くせないないので、それなら早く時間が過ぎ去って欲しいと願うばかりだった。笑

それではそんな1年を『コンサルタントとして』と『実業として』という2つのジャンル別に振り返っていこうと思う。

【コンサルタントとして】
1、売上あげなかったらコストカットせずに限界利益が通期を通して昨年対比で約400%したネットショップ
  ここは昨年月商が3,000万円から1.2億円になったとお伝えした会社だが、実は月商3,000万円時点ではネット事業としては赤字で、月商が1.2億円になったことにより黒字になったが、まだまだ利益体質として強くはなかった。そこで、今年1年間は売上を上げずに在庫のコントロールだけに注力してもらい。滞留在庫の現金化率をあげるのはもちろん、滞留在庫になりそうな商品を発売してから1ヶ月程度で見極めて現金化に動くことにした。これにより、大幅に滞留在庫の現金化率が改善されそのまま限界利益額400%に繋がった。この支援先とは既に3.5年の付き合いだが来年からやっとまともな売上アップの話ができるようになる。これまでは売上アップの話ではなく、物流体制の話や在庫コントロールの話ばかりをしてきていたからだ。

2、一切、差別化できない商品の原材料の国内シェア75%以上確保に成功し圧倒的差別化に成功
 ちょっとこれは多くを語れないので割愛。ただ市場の伸びと共に業績が上がるだけ。額はまだ小さいが既に売上において昨年対比で300%以上伸びている市場だ。

3、大学・医療機関・半民間企業との共同の研究開発が5件
 私の支援先だけで現在5件の治験やプロセスの解明などを大学・医療機関・半民間企業と進めている。
 これも詳しくは割愛するが、要するに圧倒的差別化できる商品開発こそが楽な経営に必要で、競争を作らない=努力せずに簡単に儲かる市場や商品を努力して見つけるか作ることにリソースを集中させる事が大切という事。そして、これの競争せずに簡単に儲けるということは他にやる人がいないのに、その事業や商品によって喜んでいる人がいっぱいいるという事。つまり、『最も世の為、人の為』になっている。ボランティアだけが世の為、人の為ではないという事。

4、営業事業部の立上げ
 元々ネットショップ事業だけを行なっており、卸は問い合わせがあったら対応する程度だった企業に新商品で新規開拓を行い売上を上げていくという営業事業を作るプロジェクト。しかも1袋500円の高級お菓子という売り辛い商品で。ただ、この社員さんはみんな凄いアグレッシブなので、3ヶ月前までは人時生産性(1時間働いて稼ぐ粗利額)300円程度だったが12月には3,450円にまで上がってきた。通販事業は人時生産性が2万円なので来年そこまで持って行きたいと思う。
ここの凄い所は、販路ごとのアプローチ方法ごとに人時生産性を確認しながら1番効率の良い販路へ1番効率の良いアプローチ方法で攻めているので徐々に人時生産性が上がるのは当たり前。コロナでBtoB企業で身動きが取れなかった企業が多かったと思うがこれは今回はそうだっただけであり、BtoBとBtoCの2事業をそれぞれ柱として持つ事の重要性を再度確認できたのではないだろうか?

5、新聞広告で事業化に成功
 元々コンビニスイーツなどのOEMを行なっていた企業が直販ができるようにネットショップ事業部を立ち上げた。従来ならスイーツ系は百貨店などの催事などに出店してそこから同梱販促物等でネットショップに誘導してリピートにし、徐々に売上を上げていくのが王道だがこのコロナ禍でその王道の手法が取れず、いろんな新規獲得方法を模索する中でたどり着いたのが新聞広告。費用対効果の良い販促媒体とは最先端か衰退媒体この2つしかありえないので、試しに新聞をチャレンジしたら当たった。

6、あとはまだ仕込み中で言えない案件達

【実業として】
1、フードロス削減の為に食品が最大無料で購入できる会員制通販サイト『トクポチ』をクラウドファンディングを行い、75以上のメディアに取り上げてもらい。
2,500人以上の方に応援していただきスタート。しかし、2020年のコロナショックにて各メーカー前代未聞の廃棄がでた事により2021年は機会損失をしても良いから廃棄を出さない方針に切り替わり、商品調達が全然できずに会員さんの購買力に全然追いついていない状況。この状況で月額の有料会員さんを増やす広告を打てるはずもなく(まだ会員さんの満足のいく品揃えになっていないと自覚している所に新しい会員さんを呼べる訳がなく)。毎月3桁万円の赤字。笑 フードロス削減する為に作った通販サイトとしては喜んだ方が良いのか複雑な状況。ただ、これまで100件のメーカーさんにアプローチすると3%程度しか商品提供に応じてくれなかったのが12月は21%の企業が応じてくれるようになった。3%の時は黒字化(トントン)まで4年はかかる計算だったがこれで何とか1年半で黒字化が見えてきた。

くぅぅぅ。せめてもう少し早くトントンまで持って行きたい。笑
まぁ私は募金ができない性格なので、自分の納得のいく形の募金だと思えば、赤字でも気持ちはむしろ清々しい自分に驚いている。
そして、これがトントンにまで行けば、この募金も一過性のその場しのぎの募金ではなく、それ以降はずっと続く仕組みになるのでトントン目指して頑張りたいと思う。

2、今年の2月から農家になるべく滋賀県に移住
ムクナ豆というパーキンソン病のサプリメントの原材料を栽培。国内生産高の16%以上を私が作っている。
作物を育てるとこうも学びが多いとは。これはまた別でブログ等に記載したいと思う。
ただ、これまで社会人になってから体を動かして来なかったので本当にやばかった。農作業12時間労働は、コンサルなどの体を動かさない仕事18時間×7日間より疲れる。
※そもそも、自分の口から疲れたという言葉が出ること自体が驚きだ。

トクポチなどは面白いビジネスなので本当に多くの人が手伝ってくれたが、何分農業は面白くないし場所の立地も悪いので全て自分の体でやるしかない。
さらに夏場は9時を過ぎたら30分で熱中症にかかってしまうので、従って朝の3〜4時に起きて5時には畑に行き、9時まで畑仕事をしたら、10時から10数件のリモート会議などをこなさないといけなかったので本気で死ぬかと思った。
ただ、リモート会議が当たり前になったからこのスタイルで農業が出来ているがリモート会議がなければ絶対に農業自体できなかったと思う。

特に農業は儲かりずらいので恐らく私自身は5年は無給だろう。それでも全てのストレスから解放されるので、農業でご飯が食べれるならそんな幸せなことはないと思う。
幸せになりやすい環境を作る為に。5年は耐え忍ぶ覚悟だ。ちなみに来年の300坪あたりの生産性を今年の2倍にしないと全ての計画が崩壊するので、勝負の年だ。
とは言え、今年で各作業の収穫高へ対する貢献度がある程度把握できたので、来年はだいぶ楽になるだろう。

ただ、1つだけ言えるのは今の体制では新規営農者は本当に増え辛いだろうなぁ。私のようなメンタルお化けじゃない普通の人なら、恐らく心折れてもおかしくない場面が今年だけで10回はあった。非農家の出身でいきなり自分で農業はじめて見て思うのは初めはどこかの農家に雇ってもらって修行した方が楽だなぁ。笑
現実的にはこのルートしか非農家が農家になる方法がないから、起業家など意欲と資金力がある人が農家に参入するハードルが非常に高い。ここを解決しないと本当にこの先、日本の農地はどうなるのだろうか?

【最後に】
元々、感謝はされるモノではなく、するモノであり、感謝を求めるなど、ロクなことがないということを知っていた。

そんな中、今年の目標は自分の力を少しでも世の中にインパクトを残したいと『世の為、人の為に働く』と掲げた。
するとこれまでの人生で1番感謝された年になった。

特に、感謝されると一切思っていなかった事で本当に多く感謝された。

感謝されるのも悪くないなぁ。笑
こう思えるようになったのも1つの成長なのかも知れない。

それでも感謝は求めてはいけない。
本当に幸せから遠のく一方だから。
幸せを感じやすい心を作る為に。

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  • 名前:佐藤隆史朗
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経営コンサルティング会社STRK(スターク)の代表を行いながら、本物のコンサルタントを目指す人が1人でも増える事を望みがじログを更新している。

我時朗(ガジロウ)
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