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しっかりと『いい訳』を話さなくてはいけない!

2014年12月31日

先日、支援先の経営発表会に参加させて頂いた。

製造工場さんなどのパートナーさんを招待して、営業部門の方が発表を行うのだ。

 

経営発表会を聞いて一番に思った感想が・・・

『この会社の人たちは何てサムライなんだろう』と言う事だ。

実は、約半年前にも、同じメンバーで年末商戦にどれだけ売るかの発表をしていた。

その際には、営業側の人たちは、『初回導入○○個は確約するので製造側の方は何が何でも作って下さい』と発表をしていたのだ。

 

しかし、製造にトラブルが起きた為に年末商戦の初回導入はほとんど出来なかった。

実際に発注は公言した量を遥かにしのぐ量の受注を獲得していたにも関わらず、初回導入ができなかったのでそのまま数字も伸びず

トータルの目標の数字も達成できなかったのだ・・・

 

しかし、先日の経営発表会では、営業側は、製造側のミスには一切触れずにただ

『目標を達成できませんでした。本当にすみませんでした。』といい訳を一切しない潔さ!

それを聞いた瞬間に、『この人達は何てサムライなのだろうか?』と思った。

 

・・・・・

 

だが、これで本当に良いのだろうか?

 

潔良いのはいいが、それで今後本当に業績は上がるのだろうか?

 

私は過去の事は徹底的に『いい訳(原因究明)』が必要だと思う。

時々、まだタイムリミットがきていないのに、無理な理由をいい訳する人がいるが、この時の『いい訳』と上記のものは似て非なるものであり明確に区別しなければならない。

 

①過去の事についての『いい訳(原因究明)』は、未来を少しでも良くする為の前向きな物である!

②タイムリミットが来ていないのに出来ない理由を並べる『いい訳』は、ただ単に諦めを正当化し、自分の慰めるための道具でしかなりえない!

 

ただ、一般的にこの『いい訳(原因究明)』が中途半端に終わらせている人が多いため結局、未来に何をしたら良いかの答えまで辿り着かず

過去の事についての『いい訳』ですら、自分を慰める程度にしかなっていない人が多い。

 

本日伝えたい事:『死に物狂いで、いい訳しなさい!本当の原因が見えた瞬間に、自ずと次取るべき行動が明確に見え、その瞬間にビジネスにおける快楽を得るだろう』

メンタルのいる講演を経て 今年1番成功事例!

2014年12月3日

今年の9月頃の話・・・

その頃、唯一私の支援先で業績が下がり続けている会社の社長から以下の様な依頼があった。

『佐藤さん、うちは年に1回仕入先を読んでキックオフミーティングと言う会を行っているんですが・・・その際に、業績の上がり方についてと今後うちの会社がどの様な事を取り組もうとしているかについて講演をしてくれませんか?』

※このキックオフミーティングとは非常に凄いもので、仕入先を全て招待し、決算発表を良い時も悪い時も全て公開し、そこから各店舗が52週MDを発表し、それに対して仕入先がその計画は甘い!などの意見を交わすと言う会だ。

 

私の師匠の藤崎さんが以前に私に教えてくれた事がある。

『会社は銀行見放されて潰れる事は無いよ!会社潰れる時は、仕入先に見放された時だ!仕入先が手形を銀行に渡さなければ潰れない』

 

つまり、このキックオフミーティングとは、この会社にとって1年で最も重要なイベントと言う訳である。

そんな大切なイベントの講演に抜擢されたからには、私は二つ返事で応えさせてもらった。

 

しかし、冷静に考えれば、1年半業績を下げ続けたコンサルタントがどの面下げて、業績の上げ方について話せば良いか!

もちろん、その他には多くの業績アップの事例を持っていたとしても、それを話せば話すだけ、仕入先からすれば、『じゃ、この企業も早く業績上げてくれよ!俺たちの売上に直結するんだからさ!』

と言う気持ちは出てくるのは当然である。

 

何が言いたいか・・・

『この講演を受けた時点で、私のメンタルを褒めてあげたい!笑』

 

この極寒のツンドラの様な環境の中で、私はあたかも、南国のリゾートで水上コテージでの暮らしについて、『これでもか!』と言うくらいのドヤ顔にて講演をさせてもらった。

そんな、屈強な経験を経て

 

つい先日、その会社の忘年会に呼ばれた!

その会社にとっての忘年会とは、これもまた仕入先を招待しての高級ホテル1泊をして行う豪勢な忘年会だ!

 

この忘年会にも、昨年も参加させて頂いたのだが・・・

昨年も非常に肩身の狭い心境の中で、『この会社を日本1にするから是非協力して下さい』と言う挨拶をさせてもらった。

 

しかし、今年は少し風向きが違う!

 

やっと、この会社が本当に業績が上がってきたからである。

10月に昨年対比138%

11月に昨年対比198%

と業績が上がってきたからである。

 

正直、企業には3種類存在する。

①業績が上がっている会社

②業績が伸び悩んでいる会社

③業績が下がっている会社

上記の3種類の中で言うまでも無く、③の企業の業績アップは非常に難しい。

③の企業にはそれなりの理由が存在する。

まぐれで業績が上がらないのと同じで、まぐれで業績は下がらない。

 

その視点で行くと、3年近く業績の下がり続けていた企業が業績を昨年対比198%まで持って行ったと言うのは非常に凄い。

インパクトは小さいかも知れないが難易度としては、今年最大の成功事例と言って良いだろう!

 

ただ、この忘年会で中心的な社員さんから怒られた!

社員さん:『この間の支援で、みんなを褒めたそうですね!そういうのいらないですから!』

私:『えっ?』

社員さん:『本気で頑張って、褒められたのであれば嬉しいですが、全員まだまだ何もやってないですからね!それで褒められたら変に勘違いしますよ!』

社員さん:『もっとお尻を叩いて貰わなければ、意味ないですから!』

 

よく私の後輩から、この企業さんについてどうやって業績上げたんですか?と聞かれる・・・

答えは『特に何もしてないよ』

 

私が何もしなくても、この様な社員さんがいるから、伸びてるのだ!

 

そして、もちろん、この社員さんの仰る通り、まだこの企業の社員さんの中で意識の差は明確に分かれている。

しかし、私の仕事は、その意識の違う人に火をともす事では決して無い。

 

私が最も行わなければならない事は・・・

この様な幹部社員さん達が、意識の違う人たちに火をともす手助けをする事である。

つまり、既にともされた火を更に大きくする事だ。

 

すると・・・

熱量が増えその人に近い人から順に引火していく。

 

様々な会社の、様々な社員さんを見てきているが・・・

こちらが火をつけにいって火がついた事は1度も無い。

 

しかし、こちらが勝手に燃えていると勝手に引火してくれたケースは多々ある。

世の中思い通りに行かないものだ。笑

 

しかし、その事さえ知っていれば。

逆に世の中、思い通りになるようだ。

 

本日伝えたい事:『とりあえず私のメンタルを褒めてあげたい!』