10月1日
今日は商品の話。いつも商品力が一番大切だ!と散々言っているが今回は船井流ではなく、私の好きな『ウォーレン・エドワード・バフェット』世界一の投資家の視点による商品力について話そうと思う。
まず、意味は分からないかもしれないが私の好きなバフェット自慢から!
バフェットとは、1986年から現在に至るまでずっと世界の億万長者ベスト10にランクインし続けている。ではなぜバフェットはここまでの億万長者になったのかと言うと大学を卒業後100万円の元手から株式の売買のみで、ここまで上り詰めた。
しかし、バフェットはただの金持ちではない。とても良い人だと思う(直接会ったことないから本当はどうか分からないが・・・)。
家は3000万円くらいの普通の民家に住み。飛行機は絶対にエコノミーしか乗らず、高いお酒は一滴ものまずにもっぱらコーラしか飲んでいない(可愛い)、と言う倹約家。しかし、この倹約家と言う情報だけでは『金持ち特有のドケチで資産を溜め込んでいるのだろう』と誤解を生みかねない。
しかし、バフェットは自分が死ねば資産の99%を寄付すると公言している。※資産の1%でも400億円くらいはあると思うが・・・(笑)
自慢はここら辺にして、ここでバフェットが株式で連戦連勝の秘訣をざっくりとご説明するとブラハム理論を進化させた物と言う事!大学生の時の教授であるブラハムは企業の資産価値を株式数で割りその1株あたりの単価と実際の株価を見比べて安ければ購入すると言うやり方をとっていた。※実際はもちょっと細かいが・・・・
しかし、このブラハム理論では本当の企業の価値を計れないと考えたバフェットは更に商品力と言う観点を追加した。
商品力が強い企業はそれだけ資産価値を『+』にしてから株式数で割らなければならないと考えた。
では、バフェットの考える商品力の強い企業とは?
それは、変わらない1商品を売り続けている企業である。
例としては、『コカ・コーラ』などがそれに当たる。この様な商品を持っている企業は非常に強い。実際にバフェットはコカ・コーラの初期段階に大量の株を購入して大きく資産を増やしたことで世界的に有名だ。
その他に、バフェットは株式は分散して購入しないや長期保有をするなどの方法で株式を増やしているが今回は割愛させていただく。
本日伝えたい事『天下一品が株式上場していたら、きっとバフェットも認めると思うほどの商品力!』