業績を上げる社員の作り方 ⑦スピードの種類

2013.04.14

2013年4月12日

第1章『昨年対比1250%の業績の上げ方~概念編~』

2節:その2、スピードが速い。どれくらい?

【スピードの種類】

私は、小学校・中学校・高校・大学と野球をしてきた。

そして、いつも思うのは何でここまで頑張らなければならないのだろう?と言う疑問。なぜ、他の部活より激しい練習をしなければならないのだろう?

中学校から冬場は毎日12~20km走ったと思えば、高校になればダッシュなどのランメニューがアップがてらにシーズン中から毎日1時間行いだしたと思えば、大学になると1日のダッシュの合計距離で3~4km走るようになるなど・・・

試合中の運動量で言えば圧倒的にサッカーの方が激しい。つまり、圧倒的にサッカーの方が、練習が厳しくてもおかしくないはずなのに・・・

その疑問が頭をよぎる度に私にはその答えが分かっていた。『ここまでしても中々勝てないからもっとやるしか選択肢はない』と言う答えに・・・

そして、なぜそんなに勝てないのかも分かっていた!それは、圧倒的な競技者人口と歴史の長さが野球部の練習が厳しい根源的な原因である事に!

つまり、長い年月をかけて多くの人間により切磋琢磨を繰り返して来たが故にレベルの向上が進み、そう簡単には勝たせてくれないと言う現状が生み出されたのだ。

そして、ネットショップの世界もこれに近いと感じる。これまで地方で競合と言う競合に出会わずにのんびり経営をしていた企業が、人口減少に耐えかねてネットショップを始めた所はかなり多いはずだ。

その始める時に、ほとんどの社長が考えるメリットは全国商圏を対象にするからお客様の数が増えると言う点である。

しかし、この言葉の裏には『その商材ごとの全国大会に挑戦する』と言う言葉が隠れている事に気づいていない人も多いだろう。これまでの『地方大会』もしくは『地区大会』とは競合のレベルが違う事を正しく認識せずに軽い気持ちでネットショップを行う人が多いと思う。

先ほどの節において努力のレベル感についてお話したが、全国レベルはスピードのレベル感も地方大会とは違う気がするのでここではそのレベル感をご紹介しようと思うが、その前にスピードにもどの様な種類が存在するかご案内しよう。

《スピードの種類》

①    チャレンジするかジャッジのスピード②やると決めてからのスピード③やめる時の決断のスピード④PDCAサイクルのスピード

そして、これからまた上記の種類について、1つずつについて説明していこう

 

次は、『チャレンジするかジャッジのスピード』について!

本日伝えたい事『野球を選んだの時点でしんどいのは決まってた・・・』

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