サンドイッチから商流を読む

2013.09.24

2013年9月24日

最近、人生で初めてサンドイッチにはまっている。

スーパーはもちろん、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・サークルKと私の身の回りで購入できる全てのサンドイッチを購入した結果!

もっとも、費用対効果の高いサンドイッチはセブンイレブンだと言う事が判明した。

だいたい、スーパーで200円で販売されている商品

は、セブンイレブンでは250円で販売されている。

一見、高そうに見えるが、具の量を考えると、スーパーなどは見えている部分にしか具はなく一口で全て具を食べきってしまい、後はパッサパサのパンだけを食べなければ成らない始末。

それに引き換え、セブンイレブンは最後までぎっしり具が詰まっているので非常に食べ応えがある。

私の感覚ベースなので不確かではなるが確実に、セブンイレブンの方が1グラムあたりの価格は、かかっているだろう!

 

ここで全くの別の話をしたいと思う。

それは、私が大学生時代にコンビニのバイトをしていた時の同僚が来ているお客さんを見て放った言葉だ!

同僚:『この人ら全員、お金持ちなんか?ただのアホなんか?スーパーやったら全部めちゃくちゃ安いのに!』

私:『どうした!今日は荒れてるやん!』

この同僚は、夜中にコンビニを利用するのは分かるが隣のスーパーが開いている時間帯にコンビニを利用する奴はアホだ!と言いたいらしい。

この同僚に、スーパーの広い売場でどこに売ってるか分からん商品を探すより、入店してから退店するまでの時間が短時間で済むコンビニを利用する事により時間を買ってるんちゃう?

となだめる必要性があったかどうかはさておき、なだめた記憶が不意によみがえった。

では、そろそろ本題に移ろう!

本日何を話したいのか・・・『物量』と『価格優位性』の関係について

私は、食品はスーパーが絶対的に安いと思い込んでいたと言う事。

そして、現実はセブンイレブンの方が安いと言う事。

ここから何を知るか?

恐らく1スーパーより、セブンイレブン1店舗での販売個数(物量)の方が『24時間営業をしている?してい無い?』や『生産者との間にフランチャイズ本部が入っているか?いないか?』からくる利益構造を覆すほどに多いのだろう。

要するに、商流とはあくまで基本的な外見であり、実質的に価格の優位性を作るのは物量以外の何物でもないと言う事。

 

今ある支援先の小売店で実際に・・・仕入先のメーカーへのイニシアチブを強めるためだけに、卸事業専門の会社を設立して利益率はさておき物量を増やし、そのメーカーの在庫を牛耳ろうと考えている。

在庫を牛耳る事ができれば売価の決定権も獲得できるため。そこでの利益が確保できる。もちろん、卸事業だけでも利益額は確保できるのだが!

 

サンドイッチにはまった事から卸会社設立と言う視点。

本日伝えたい事:『目の付け所が『シャープだね!』

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