2015年4月1日
あらかじめ断っておくと本日はエープリルフールなので、私がこれまで書けなかった新卒1年目の働き方についてお話しようと思う。
簡単にトピックを並べると以下のようになる。
①2回目の昼食は9月の中旬
②労働時間1日20時間×75日連続
③1年目に家で寝た回数4回
④年間労働時間18時間×365日=6570時間
それでは1つ詳しく見ていこう!
①2回目の昼食は9月の中旬
私は入社した初日にお昼ご飯を食べたが・・・
次に昼食を食べたのは9月の中旬だった。
理由は簡単!
私が仕事が遅かったからだ!
納期に遅れながらのんきに昼ごはんを食べると言う選択肢は無かった。
②労働時間1日20時間×75日連続
これは、上記の延長上の話でしかないが、昼ごはんを抜いてもそれでも納期が間に合わなかった。
当時の私の先輩はかなり職人気質な人だったため、全て自分で考えろ!と言うスタンス。
しかし、つい1ヶ月前まで大学生だった私に、業績の上げ方を考える事など出来るはずも無く・・・
とにかく、無駄に時間を使っていた。
どうしても納期が間に合わない・・・・
私に残された選択肢は2つ!
『業績の上げ方を考えるか?』or『より長く働くにはどうするかを考えるか?』
私のとった決断は・・・
悲しいが、『より長く働くにはどうするかを考えるか?』
そして、たどり着いたのが1日20時間働く方法だ!
まず、1日3時間寝るとした場合!
物理的に考えて残り1時間しか残されていない。
その1時間のうちに『食事』『トイレ』『お風呂』『洗濯』『通勤』などの行事をこなさなければ成らない。
すると必然的に・・・・
ご飯を食べると眠たくなるので、食事は1日1回!(コップ半分まで砂糖を入れたコーヒーで等分だけ摂取で対処)
寝る前に、ガッツリ食べて寝る。
※だから太ったので説が浮上、これは職業病と呼んで良いのでは説がまことしやかに囁かれている。
そして、家に帰るのは4日に1回!
これをすると、自動的にお風呂も4日に1回になり、それに伴い洗濯は2~3週間に1回で済む。
また、通勤も往復30分の道のりが4分の1に減る。
これだけの話を聞けば非常に良い事だらけに聞こえるが・・・
夏場に汗を書いた場合は気をつけないといけない!
2~3週間も洗濯物を放置しておくとカビが生える可能性があるからだ!
その際は、必ず風通しの良い所に洗濯物を置いておく必要がある!
社会人と学生時代との一番に違いは・・・
お風呂に入らなかった際に臭くなる日数が短くなった事
この瞬間に『私も大人になったな!』と感じたものだ!
入社したては4日お風呂に入らなくてもそこまで臭くなかったが
3ヶ月もすると2日超えて3日目になると、トイレの際にどこからとも無く漁港の香りが漂う始末・・・
やっても無いのに徹夜は効率が悪いと言い切る人もいるが・・・
実際に上記の様な働き方をすると・・・・
1ヶ月を超えたあたりから著しい記憶力の低下を実感する。
1分後にやろうとした事を3時間後に思い出すなどの状態が始まる・・・・
対策としては、ポストイットをパソコンの淵に貼り付け忘れないようにするのだが・・・
本当に覚えられないものだから、直ぐにパソコンの画面の淵、全面に貼る場所が無くなり、パソコンがたてがみがあるライオンの状態に・・・
この状態になれば、余裕で、メモをバッチリ見落とせるので結局、意味を成さなくなる。
さらに2ヶ月を超えると、完全に記憶がリアルタイムで出来なくなる。
メモを取りながら、打ち合わせを行い、先輩に『分かったか?』と聞かれ・・・・
『分かりました!』と元気良く応えて、ミーティングルームを出ようとすると、そのメモをミーティングルームに忘れてしまう始末・・・
この様な状態になった原因は、今と成っては・・・
『睡眠時間が短かったのが悪かったのか?』
『食事を抜いたのが悪かったのか?』
『それらを同時に行ったのが悪かったのか?』
真相は分からないが・・・・
こんな生活を75日続けたから、少なくても私に関しては・・・
しっかり、ご飯を食べて、寝て!仕事をした方が効率が良いと断言できる!
この経験を経てからは、なるべく1週間の平均睡眠時間は4.5時間は取るようになりご飯もしっかりと食べるようになったので1日の動労時間は18時間ほどに落ちた。
また、それに伴い、2日に1回はお風呂にも入るようになった。
③1年目に家で寝た回数4回
とは言うものの、家の布団で寝てしまうと寝すぎてしまうため、家に帰るがシャワーだけ浴びて直ぐに会社に戻り会社で寝る生活が続いた。
なるべく、寝心地の悪い所を探して!
一番良いのはやはり、机の上だ!
これだけ不健康な生活を続けていると、硬い板の上で寝ると3時間もすれば全身が痺れて痙攣で起きる。自動のアラーム機能付きだからだ!
丁度9月の中旬になると、仕事のスケジュールの立て方なども分かってきたので、仕事に余裕があるときは、フカフカの椅子の上で寝ると言うご褒美もこの頃には自分に与える余裕が出てきた。
③年間労働時間18時間×365日=6570時間×3年=19710時間
上記の数字は、単純に私が1年目~3年目まで働いていた時間である。
みなさんは、2万時間の法則と言う言葉を知っているだろうか?
どんな人でも2万時間1つの物事を行えば、それなりに達人の領域に達すると言う話である。
この2万時間と言われてもピントこないだろうが、1日8時間を週休2日で働くと10年で2万時間に到達する。
そして私は、この2万時間を3年で到達したと言う事になるのだが・・・
良く、毎日3時間しか寝ずに働いていると言う人がいるが、こう言う人はたかが知れている。
大抵、週に3日~5日程度上記の働き方をしているが、土日にガッツリ寝ており、1週間でならすとたいした事が無いケースが多い。
それよりも、『毎日4.5時間睡眠で働いています』と言う人の方がよっぽど働いている。
こちらの方が継続性が高いからだ!
働いている人か?そうでない似非働いている人かを見分ける基準の1つが上記であり
またもう1つが・・・
『徹夜の定義を完徹として使っているかどうか?』
普段、働いていない人は、会社に泊まったら徹夜と呼ぶ・・・
普段から働いている人は、一睡もしていない時だけを徹夜と呼ぶ!
上記の様な働き方を、17500時間行った時に大抵の企業の業績を上げられるようになった。
あれだけ、仕事の出来なかった私がである・・・・
何とビジネスとは、ぬるま湯なのだろうか!
何の才能も無かった私でも、努力さえすれば報われる世界!
これまで学生の時に置かれていたスポーツの世界は、どれだけ頑張っても超えられない壁があった!
諸悪の根源は、私より才能がある人が私と同じくらい努力をしていると言う事実。
何と大人気ない話だ!
私より才能があるのであれば少しくらい手を抜いてくれれば良いのに・・・
それを許さないのが学生時代!
それが社会人になった瞬間一気に状況が変わる。
才能がある賢い人ほど、『残業代が出ない』や『コンプラ』や『ワークライフバランス』なる横文字を使い。
手を抜いてくれる様になるのだ!
これまでは、『部費を払って自分の能力の極限を探究していた人達が・・・・』
私から言えば、今はお金を貰って自分の能力の極限を探究できると言う究極に恵まれた環境になったにも関わらず・・・
完全に『ウサギと亀』状態!
偏差値65以上の人はやはり、明らかにスペックが違う!
文章を読む早さや読解力が!
それでも、寝ていて動かない状態の人にスペックも何も存在しない。
何も恐れずに、横を通り過ぎる事が出来る。
私のようなギャンブル嫌いの人間にはこれほどありがたい世界は存在しない!
やれば報われる!
ギャンブル性が極めて低い!
人より成長するかも知れないし・・・
人より成長しないかも知れない・・・
などと言うギャンブル性の高い競技はまっぴらだ!
ただ、仕事と言う事場の定義を『やりたくは無いが給料を貰っている以上、人として最低限行わなければ成らない行為』とするなら・・・
私は入社して3年間は義務感だけで動いていたが、それ以降は月に働いているのは20時間程度だろう!
人は、20歳から65歳まで45年間働くとした際に、普通の人は約10万時間働く計算になる。
その点私は、はじめの3年間に2万時間を働いた以降は、もう働いた記憶が乏しい!
つまり、私は人の5分の1しか働いていない事になる。
人類でも稀に見ぬぐうたらと言う事になるのかも知れない。笑
などと言っているがあくまで上記の話は、エイプリルフールの話!
うちの会社は、とてもホワイトなので実際は上記の様な働き方をしている人は誰もいないのでご安心を!
ただ、知ってもらいたいのは!
上記の様なレベル感で働いている人がいるかも知れないと言う都市伝説があると言う事!
人はみな、手をあえて抜く人など1人もいない!
自分の常識の範囲内で精一杯頑張る。
その常識の範囲を少しでも広げる助けに成れれば幸いだ。
本日伝えたい事:『しっかり寝た方が良いよ!笑』