2015年3月26日
そこに行くだけで業績が上がる!
そんな場所を作りたいと思い・・・
この思いからEC通販・経営研究会と言う、業績アップを目的にした組織を作ることにした。
構想に1年!
準備に4ヶ月
本格稼動に4ヶ月
理想としては、様々な企業様が集まり、成功事例を持ち寄る事により、そこに参加すれば、ノウハウが自然と溜まる場所!
決して、うわべだけの調子うかがいの会合ではなく、具体的な情報をシェアできる場所。
この理想を実現するためには最低でも50社~100社と言う数が必要である。
この母数が多くなければ会そのもの自体の価値が薄くなってしまうと言う・・・
理屈は分かるが・・・・
構想時点で一番悩んだのは、商材パッティングの点!
ネットショップは、全国商圏なので、同じ商材を取り扱っている時点で商材がバッティングしてしまう。
それでは、100社と言う数字も厳しくなってしまう。
しかし、このままのスピードで現在の支援先が成長していても、3年後のには大手のメーカーが正々堂々と直販を行っていると言う世界が日に日に現実身を帯びてきている。
つまり、現在の支援先数の成功事例の母数のスピードではいけないのはヒシヒシと感じる日々。
そして、出した結論は・・・・
どうせ、流通業自体が製造小売しか生き残れないと言う時流は目に見えており、製造小売をするのであれば、複数の商材を取り扱うのは正しい選択ではなく
さらに、1つ商材の中での、ピカッと光るコンセプトにて攻めなければ大手資本に飲みこまれるのであれば、少々のバッティングはしてもそれぞれ違うコンセプトにて違う客層の人を感動させれば良いのでは!
上記の考えに、自分を納得させるのに1年かかったと言う方が正しいだろう!
これまで、5年間!
ずっと、自分の支援先が全国で圧倒的に勝つためには?
その様な事ばかりをひたすら考えてきた私にとっては、直ぐに受け入れ難い考え!
この考えを少しづつ変えてくれたのは、最近徐々に増えてきている本物のメーカーさんからの相談件数の増え!
このままでは、中小の小売業出身のネットショップは資本力の面でも、物作りの面でも負けてしまう。
中小の小売業出身のネットショップさんと一緒に成長してきた私は、やはりこれらの会社さま今後も会社を存続して欲しいし
むしろ、世界に打って出れるほどのピカッと光った企業になって欲しいと言うこの2つの考えを合わせて、さらに1年と言う時をかけてやっと自分を納得させた。
そこから、実際に会員さんを集めるための行動に移るのだが・・・
私は納得したから良いが問題は、自分の部下達だ。
これまで、散々と私から『自分の支援先でシェアを独占する勢いで行かなければ、競合にやられてしまうぞ!』と吹き込まれていたのに・・・
急に、少々の商材バッティングは良いから100社以上のネットショップが集まる研究会を作るぞ!と言われれば戸惑うのは当たり前!
研究会運営に関わるメンバーは全て、この研究会そのものの存在意義に対して、疑問を抱きながら進めるのでもちろん進みは悪いのは当たり前!
どんなに、メンバーが納得していなくても、今後の時流を考えると結局、強引に推し進めるしか選択肢は無かった。
去年の11月に第1回目の研究会を行い。
私も含めて、グダグダのクオリティー!
1月に開催された第2回になれば、クオリティーが上がるかと思いきや、特に上がらず・・・
このままでは、せっかく第1回から参加してくれている企業様に申し訳ないと言う焦り。
そこで、既に200社の会員さんを有し活性化している社労士研と言う研究会を見学させてもらった。
そこでは、我々の思っているより遥かに莫大な下準備が行われていた。
自分達の考えているレベル感がどれだけ幼稚であったかを気づかさせられる事になった。
しかし、この気づきは、本当に大きい。
知っているか?知らないか?
元々の我々も研究会運営に手を抜いていた訳ではなく、自分達なりに精一杯度努力していたからだ!
自分達に足りないものが明確に成りさえすれば、後は突っ走るだけ!
しかし、100社にするためにあまりにも多くの人を運営人に引き込んでしまっていたので、実際に稼動する人を半分に減らした。
自分の目が届く人までに!
そして、そのメンバーが納得していようが納得して無かろうが、関係なしいに強引に準備に巻き込んだ!
3月24日 第3回 EC通販・経営研究会 前日!
私:『明日の研究会は、神会にしたいねん!』
メンバー:『うん・・・?』
私:『ゆくゆく第1~2回に参加された企業さん達が、『EC研が変わったのは完全に第3回だよね!』って語り継がれる会にしたいねん!』
メンバー:『はぁぁ~!』
そして、当日38名の参加者さんを招いての研究会が始まった!
そして、研究会が終わってから、メンバーの1人が私に言ってくれた一言が・・・
メンバー:『今日の研究会の懇親会でAさんとBさんが話している時に、Bさんが本当に良い話を聞けたと言う表情を見た瞬間にこの会の本当の意味が分かりました!』
このメンバーの言葉を聴いた瞬間に、流れに乗ったと確信した。
あとは、一刻も早く会員さんを100社以上にして、更に会の存在価値を高めるだけだが、それも時間の問題だろう!
そして、10年後・20年後・30年後、以下の様な会話が聞こえる日々を夢見て!
A:『あの会社の勢い凄くない!!』
B:『あぁ~~!あそこね!あそこはEC研出身の企業だからね!
A:『えっ!マジで!そりゃ凄い訳やぁ~~~』
上記の様な会話がされるように!
ビジネス界のリクルート的な存在であり!
漫画界のトキワ荘を目指して!
本日伝えたい事:『これで確実に5年先の仕事が終わった!これから、年末にかけて30年先の仕事をするか!目指せトキワ荘!』