食料品の値段の付け方の秘密

2019.06.19

イギリス旅行記 第三弾

本日はスーパーなどの食料品の価格がどの様に決まっているかについてのお話。

 

イギリスでは基本的に、大きく分けて3段階くらいのグレードの違うスーパーチェーンが存在する。

私はリアルなイギリスを感じる為に、基本的にはそれぞれのスーパーにて食材を買い自炊をしていた。

(自炊と言っても炒めるくらいしかできないが・・・)

 

そんな日々を過ごしている中で、イギリスでも最下層の激安スーパーにて52円(1ポンド=145円換算)のクロワッサンを購入したのだが・・・

 

このクロワッサンを一口食べた瞬間に、口の中にバターの味が一瞬で駆け抜けた。

それは風味など言う様な優しいものではなかった。

 

えっ!

 

と思わず声を上げてしまう程の存在感。

クロワッサンにおけるバターは確固たる存在感を放っていたのだ。

 

サッカーで例えるなら、なでしこジャパンにおける澤選手。では収まらず・・・サッカーボールかゴールレベルの存在感。

試合中にサッカーボールが無くなれば流石に全員が気づき、ザワつきが起こるだろう。

 

私は美食家でもないのに気づけるレベル感でのバターの使用量

日本ならクロワッサンはそもそも安くても100円~120円するだろう大きさ

 

そして、次の瞬間になぜこんな安いクロワッサンに大量のバターを使うことができるのか?という疑問が浮上した。

そこでそのまま、乳製品のコーナーに行くとやはり日本の半額近い値段で販売されていたのだ。

そこから色々を調べて行くと、私は食料その物の値段の付け方の法則に気づいてしまった。

 

【食料の値段の付け方】

食料の値段=生産加工の手間×希少性

 

生産加工の手間とは・・・

文字通りその食料をスーパーに並べるまでの手間の事を指すのだが1消費者が全ての商品の生産の過程を知るよしもない。

ただ推測する材料として100グラムあたりのカロリーが非常に便利である。

もやしなどカロリーの少ない物は、一袋19円など非常に安価であり、肉などのカロリーが高い商品は値段が高い。

さらに、肉の中でも鶏肉は値段が安く牛肉は値段が高い。

 

希少性とは・・・

上記で説明した100グラム辺りカロリーは必ずしも価格とイコールにならない。

そこで出てくるのは希少性だ。

そして希少性とは、食料自給率と言い換えることができる。

 

乳製品の場合、イギリスでの食料自給率は81%に対して日本は62

小麦の場合、イギリスでの食料自給率は82%に対して日本は12

これを見る限り、半額のクロワッサンがバターが大量に使える理由としては実は小麦の食料自給率の影響も大きかったことが後から分かった。

 

次は、日本における鶏肉、豚肉、牛肉のカロリーと食料自給率を見比べると。

鶏肉 229カロリー 食料自給率64

豚肉 386カロリー 食料自給率49

牛肉 298カロリー 食料自給率36

厳密にはカロリーは部位によって異なるがこれを見ればおおよそのみなさんの感覚である

鶏肉<豚肉<牛肉の価格順の意味が分かってくるのではないだろうか?

 

上記の法則が分かった所で何に役立つのだろうか?

この情報に価値があるのか?

情報は活用の仕方次第で価値を発揮したり、しなかったりするものだ。

 

もしも、あなたが漁業や農業を今から行いたいとしよう。

その時に出てくるのは問題は何の食料(魚や野菜)を専門にするか?

 

そんな時は以下の視点で考えれば良い。

1、あなたの家の近くで育てやすい(釣りやすい)食材であり

2、なるべく高カロリーな食材

3、なるべく食料自給率の低い食材

上記3つが最も当てはまる食材を選べばその地域において最も稼ぎやすい食材になるという事だ。

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