直近15年間まともに洋服を買ったことがない私がアパレルブランドを立ち上げた末路・・・

2021.01.21

私は幼い頃より洋服への頓着がない。

もちろん、靴下、パンツ、下着のTシャツ、仕事で使うジャケットなどはこの15年間でも購入したことがあるが。
普段着としての洋服は大学1年生の時に買ったのが最後の記憶だ。

※コンサルタントとしての下積み時代は始発で出て、終電で帰るような生活をしていたので、パンツや靴下を買う時間がなく。
破れたパンツが1枚くらい混ざってても気にしないくらいだった。ただはッと気づくと1週間のパンツが全て穴が空いていた時にはビックリしたが・・・

そんな私がなぜ血迷って、アパレルブランドを立ち上げたか?

それはInstagramの勉強の為。
時折話しているが、Instagramは2年ほど前からやっとビジネスとして活用できるようになった。
それまでは数字が見れないので勘で運用するしかなく。非常に再現性が悪くPDCAが回せないので各支援先(クライアント)にも活用を禁止していたくらいだ。

しかし、2年前から数字が取れるようになったので活用したいと思っていたが、様々な成功事例を見ても
上手くいく商材の条件が、かなり限定的で、支援先各社で一斉にPDCAを回して急速にノウハウを貯めるのができない状態が続いていたので
仕方がなく自分でアパレルブランドを立上げてPDCAを回すことにした。

Instagramの勉強の為のブランドなので、従って集客はInstagramしかしないと腹をくくった侍のようなブランド。

さらに、勉強のために在庫を持ってというリスクを背負うのもハードルが高いので無在庫で行うので、商品到着は注文から21日後。

現在の通販にとって即日発送が当たり前の時代において、石斧でピストルと戦うようなもの・・・

そんな状況下での売上結果が以下になる。

9月14万円
10月40万円
11月116万円
12月164万円 (単月黒字)
※単月黒字と言っても私の収入は一切取っておらず、専任で雇った元アパレル店舗の店長1人分の人件費をまかなえた程度だが。

このブランドが黒字化したポイントは以下の3つになる。

①優しい客層を選んだ集客
②超高速PDCA
③ハングリーな人材

①優しい客層を選んだ集客
一応、商品は楽天やZOZOなどの売筋の商品に似てる商品を、一番価格が厳しい楽天より500円くらい安く販売してはいるが・・・
それでも商品到着に21日もかかっては本来一切売れない。

しかし、Instagramのお客さんはおそらく通販慣れしていない人たちなので、目が厳しくなく非常に客質が良い。

もちろん、サイト上には21日かかることは記載してるが、その事を読まずに(まぁ21日も納期がかかる通販サイトがあるとは思はないのかも知れないが)購入する人もいて、商品はいつ届くのですか?という質問が来る。

その質問に対してお届けできる日程を伝えると。

ご丁寧に返信して頂きありがとうございました。
商品到着が待ち遠しいです。

と返信がくるのだ。
楽天ではあり得ない。
楽天ならもしかしたらクレームの電話が鳴り響く可能性すらある納期だが・・・

通販慣れしていない人からすると商品がちゃんと届くかどうかが心配で、それを満たしていれば喜んでもらえる。
しかし、通販なれしている人は商品が届くのは当たり前で、注文から1日遅くても2日で発送されるのも当たり前。
たとえ、発送を3日後にしても不満を持たれる。

やはり、商売とは努力してはいけない。
努力しなくて良いように、努力して考えることが大切だ。

そういう意味では、今回の優しい客層を狙っての商売は成功したと言える。

②超高速PDCA
Instagramという未知の集客経路を前にして、どの様な数字が取得できるのか?
何をKPI(重要指標)としてPDCAを回せば一番業績インパクトがあるのか?
各KPIを向上させる為の、Instagram内でのアルゴリズムを肌勘ベースで掴む。
 ※ネット上には色んなノウハウが掲載されているが、それが本当にノウハウとして再現性があるものなのか?
  再現性があったとしても現在も有効なのか?などは実際に運用をしながら自分で検証しないと活用できない。

これらのチャック項目を毎日の様に仮説を立てて、実行し、その後の数字の変化からさらに改善策を考えて実行。

売上はまだ小さいが黒字化させるという点においては既にInstagramについて結構ノウハウは溜まったと思うが、
正直ノウハウはPDCAさへ回せば誰でも溜まると思う。
大切なのはこのPDCAを回せるかどうか?

③ハングリーな人材
専任で店長を行なってくれている人は長年アパレル店の店長をやっていた人でアパレルは詳しいが、パソコンはほとんど触ったことがない39歳。
私がいくら分析と行動プランを作ってもそれを実行する人が実行できなければ何もならない。

その点、この店長は分からないなりに自分で調べながらドンドン進めてくれた。

実際に広告バナーも私が指示できるのは、この広告バナーとこの広告バナー達は数値的に費用対効果が悪く、この辺のバナーは
費用対効果が良いので、こっち系にしてください。
というようなざっくりした指示だけ。
※デザインセンスが一切ない私には、数字での現実を突きつける以外、指示を出すことは出来ない。

良く分からないフワッとした指示が毎日のように新しく飛んでくる。
恐らく相当なストレスだと思う。

しかし、それを全て受け止め実行してくれるから感謝しかない。

最近では日に日にパソコンで出来ることが増えてきて頼もしい限りだ。

とまぁ既にこのブランドに関しては私の目的は果たしたので、ここからは今年の私のテーマ通り、「世の為、人の為に」利益を一切出さない経営をしようと思う。

具体的には、利益を全て在庫保有に回して、商品注文から到着までのリードタイムを短くしてお客様に還元しようと思う。

儲からなくて良い。と腹を括った瞬間に色んな選択肢がでてきて、単純に今よりお客さんを喜ばせるにはどうするか?という話なので
非常にワクワクしかしない今日この頃である。

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