本日は社内の人より店舗間引力について教えてもらった。
店舗間引力とは、例えばスーパーの場合1人の消費者の自宅から2つのスーパーが存在した場合どちらのスーパーに行きやすいかと言うことを数学的に推測するための公式である。
店舗間引力の公式:F=R2乗分のS
F=店舗への引力(集客力)
R=自宅から店舗への距離
S=店舗の持つ力(スーパーの場合は売場面積に比例する。しかし、その他の業種・業態によって店舗の力を表すものは異なる。例えば、品揃え・価格・在庫個数etcこのSを出すのが非常にむずかしい。)
この式だけではイメージが付かないので例題を出すと
例)自宅から1キロ離れた店舗力50のスーパーAと自宅から2キロはなれた店舗力100のスーパーBがあった場合スーパーAに行く確立を答えよ!
答え66%の確立でスーパーAに行く!
式:スーパーAの店舗間引力=50(S)分の(1キロ(R)×1キロ(R))=50
スーパーBの店舗間引力=100(S)分の(2キロ(R)×2キロ(R))=25
商圏内のスーパーが持っている店舗間引力の総和=75
スーパーAに行く確立=50分の75=2分の3=約66%
この公式をネットショップで置き換えると
S=商品力×集客力×売場力×接客力
R=検索順位=検索順位1位から離れるごとに距離は離れると考える
と置き換えれば1番店と自社との力の差が更に分かりやすくなり更に目指すべきゴールが明確になるだろう。