指紋採取キッド参入

2012.09.26

9月26日

現在、私は警察で事情聴取中である。

一瞬、一部の方を期待させてしまったかも知れないが残念な事に今回、私が捕まったのではなく、私が人生初めて現行犯逮捕をしたからである。

マンションの駐車場にとめていた私のバイクを蹴り倒している男を目撃したので追いかけてその場で取り押さえた。

捕まえたのが午前1時なのだが恐らく6時ごろまではもろもろかかるそうだ。しかし、警察の配慮でパソコンを触りながら事情聴取を行っている。

まぁ~、私の武勇伝は後ほど映画化されること期待して本日はこれくらいにしておこう。

本日の本題は題名の通り『指紋採取キッド参入』

今回私は人生で初めて指紋をとられたのだがこの指紋を採取する際のキッドがこれまた特殊な商品である。

まず、紙に自分の指をこすりつける。手には何もついていない・・・・しかし、その手で別の紙に指をこすりつけると黒いインクで私の指紋がくっきりと浮き上がってくる。

恐らく、初めの紙についてる薬品と2枚目の紙に配合されている薬品が科学反応を起こし色が浮き上がってきたのだろう・・・・(警察の人がそれっぽい事を言っていた)

しかし、まぁこのキッドは警察以外では使わないだろう。

ここで思ったのは、『このキッドを作っている会社はどうやって警察に入りこんだのだろうか?相当黒いのかな?』

そこで、警察の人に質問をしてみた『この指紋採取キッドでそんなに商品って変わらないですよね』と聞くと・・・・

『前はコロコロ式やったで!最近この特殊なのになってん』

と言うことは単純に考えると、この商品を作っている企業は本業では無い可能性が高いとう事になる。本当に利権ガチガチに固めなければそんな応用のきかない商品を本業にはしないだろう。

もしも、これが主になる事業であれば依存度が高すぎるため会社は危険すぎる。

つまり、今後この手の商品に業者として参入を考えている所はサブの事業かもしくは、本当に崖っぷちでこれにすがるしかない企業くらいの可能性が高い。

もしも、仮に黒い部分が無かったとしたら、現在の本業の技術をスライドさせられて参入を検討することは面白いと思う。

新規の参入としてやりずらいのは、長年本業として何かを突き詰めている企業のメイン領域に新規として参入するのは至難の業である。

例えば、金沢で280年間水飴だけを作っている企業の商圏に水飴屋さんとして新規参入するなどと言うのは『よっぽど頭が良く凄い斬新なアイディアがあるか』『よっぽど、頭が悪いか』『はたまた、60歳くらいの大金持ちに取り入った34歳の若妻がノリで始めるか』この3パターンくらいしかイメージがつかない。

恐らく、今日のブログは良く分かりずらいと思うが、要するにこの様な特殊な商品に関わる会社の社長は『頭が悪いか』『本気じゃないか』じゃないだろうか?と言う話し。

面白い技術を持っている企業にとっては、この様な他の販路が存在せず、頭が良い社長が入りたがらない様な業界はブルーオーシャンとまでは言わないが面白いと思う。

本日伝えたい事『今日の武勇伝3時間は語れるな!(34歳の若妻の話が8割やけど・・・)』

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