創業期の理念ほど邪魔な物は無い!

2013.08.08

2013年8月8日

ここ最近、なかなかガジログを更新出来ていなかった。

忙しかったら更新できないって・・・それ普通の人やん!誠に恥ずかしい限りだ!

ガジログの更新をヨダレを垂らしながら待ちわびていた方への久々のご挨拶とお詫びはこれくらいにして・・・・

 

本日は理念についての話。

良く、偉い人コンサルタントの方とかが『会社には理念が大切だ!』『理念に共感した人を採用しなければいけない』『人は変わらないのだから、元々同じ考えの人を採用しなければだから採用が一番大切だ!』とかいう話をすると思います。

ある程度、安定した企業にその話をするのは分かるのですが全ての人に同じ話をしている偉い人を見ると、『この人、本当に経営はした事ないんだろうな』って思ってしまう。

私も学生の時に上記の様な話を聞き非常に感銘を受けた覚えがある。

しかし、理念が立派なら、ご飯が食えるほど甘くない事に直ぐに思い知らされる。

それ所か、理念やクレドなどを創業期にガチガチに固めると逆に邪魔になる確率の方が圧倒的に高い気がする。

 

創業期の会社は自分が本質的に何屋さんなのかすら知らないからだ!

電化製品を売っていれば電気屋さんなのか?

それはあくまで、お金に換わる手段として電化製品を売っているだけでな分けで・・・

本当に売っているものはその店ごとに変わるはずなわけで・・・

圧倒的に激安を売りに売っている所は、その価格が成り立つための『物流』『安く売れるためのオペレーション』など要するに効率化する事を売っているので!効率化屋さんと言えるかも知れない分けで・・・

逆に電気屋さんでも、お婆ちゃんなどに日頃から家に訪問して、電球を変えて上げたり、全く関係ない私的な相談に載ってあげたりする事により近所の激安店より2倍の価格で販売できている会社はサービス業のさらに介護と言うくくりにした方が良いのかも知れない。

要するに、日頃売っている物と本質的に売っている物は異なると言う事。

そして、本質的に売っているものとはその企業の物やサービスを買ってくれるお客様を見ない限り分からないもののはずな分けで・・・

そして、このお客様が本質的に購入してくれている事を企業とは守らなければならない分けで・・

この、約束が理念になるはずな分けで・・・

従って、創業期に完璧な理念何て作れるはずがない分けで・・・

むしろ、お客様が欲しい物が分からないのに、これを本質的に売るんだ!と言う理念とは、完全にマスターベーションの何者でもない分けで・・・

それが偶然当たっていれば良いが・・・

その確率は非常に低い分けで・・・・

だからこそ、どんな人にも理念が大切っていう人を信用できない分けで・・・

富良野は今日も暑い分けで・・・・(完全に富良野にいないですが・・・)

本日伝えたい事は『北の国からは心の故郷』

 

 

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