JD(ジンドン)と言う今後の流?

2014.02.03

2014年2月3日

中国にJD京東(ジンドン)http://www.jd.com/

と言うサイトが現在、CtoCのタオバオBtoCのジンドンとして、2大巨頭として君臨してきている。

そして、このジンドンの凄い所を以下にまとめてみた。

 

《前提知識》

①中国は国土が余りに大きいので、そのお店の拠点を調べないと到着の時間が読めない。従って、ユーザーはみな当たり前のように小売店の住所はチェックする。

②物流業界の流れとしては、アマゾンなどの物流の流れは、莫大な購入履歴を元に、どこの地域で売れるかを予測し、小売店が大阪の倉庫に入れた商品でも、トラックの余裕があっり(混載が可能)、東京に持っていった方が良いような商品は、あらかじめ倉庫を移動させておき、注文した人の下に当日配送できる準備を徐々に確立している。

③ジンドンとは、アマゾンやゾゾタウンと同じように元々大きな小売店だったが、その他の企業の商品も掲載するようになりモールのようになっていると言う企業である。

 

《ジンドンの凄い所》

①全て送料無料

②ユーザーが自分家から一番近くで在庫のある倉庫から出荷を依頼する

従って、高いシステムを構築していないのに本当に最速の場所から商品を出荷する事が可能。

③コンビ二くらいの小さな物流施設を多数保有する事によりスピードを実現。

ただ、在庫切れは仕方ないと言う割り切り!による低価格の実現

④配達の人の馬力がやばい

1時間に何件以上配達したら、給料が一気に上がると言う給料体系を導入する事により、1人1人が最速で最多数の配達個数を実現できるように考える。考える事が可能な人だけが生き残れる。

 

ネットの世界は元々、中央集権的な発想の元、いかに完璧なAI(人工知能)を開発するかをずっと研究しだした。

しかし、ある時にそれでは限界があるのではと言出した人がみんなで作り上げていくと言う形のインターネットと言う形を構築しだした。

 

その考え方は、環境の変化が激しいネットの世界では直ぐに受容れられ一気に拡大していった。

 

この様な背景を見ていけば・・・

単純に考えれば、アマゾンのような考え方より、ジンドン的な発想の方がネットの歴史的には受容れられそうだ!

しかし、その常識を覆す事が出来るのか?

 

この様な視点で今後のジンドンやアマゾンを見守るのは非常に興味深い。

 

本日伝えたい事:『結局どうなるか分からないと言う事は明確と言う事!そして、その様な事はこれ以上考えるのは無駄だと言う事』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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