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商品ページ成約率3%の活用方法

2013年9月9日

以前に価格分=価値が釣り合っているかの1つの基準として商品ページ成約率3%と言う数字の活用方法をご紹介したが本日は在庫切れを起こさない方法の1つとしてこの数字を活用したい。

在庫の持ち方はの大原則は、第一に『切らしては絶対にならない』そして、第二に『その中で以下に少なくするか!』である。どれくらい少なくするか?はその企業のキャッシュフローに応じて少々在庫切れを起こすリスクを被る覚悟で薄くする事は良いがキャッシュフローを無視すれば在庫切れさえ起こさないのであればどれだけ在庫を持っていても最低限はクリア!と言う事だ!

※現実的には良くないが・・・

 

在庫が切れる単純なメカニズムは、仕入先に発注してからお店に届くまでのリードタイム分の販売個数を確保できていないからだ!

しかし、単純に考えれば、毎日5個ずつ売れていてリードタイムが3日であれば在庫が18個位になった時に発注をかければ間に合うはず・・・

要するにこの考え方ではいつまで立っても在庫切れはなくならない。

つまり、本質的な問題は自社がいつもより多く売れる前兆を捕らえられていないからと言う事!

毎日5個づつ売れていた商品がいきなり10個づつ売れている事に気がついていないと言う事。

実店舗などはこのここを見落とさないしか方法は無いが・・・しかし、この売れ個数で見ていくと季節指数などの変動を考慮しなければならないので多くのアイテムを管理する事は非常に困難だ。

そこで、今回の商品ページの成約率を計ると言う方法が出てくる。

昨日の売れ実績のある商品のアクセスと受注件数を出しそこから成約率を出す。この成約率は慣れれば1商品30秒くらいで算出できる。従って売れ筋上位20商品なら10分程度で行える。

そして、その商品ページの成約率が4~6%の商品は競合の在庫状況をチェックすれば良い。たいてい、在庫が切れているか、値上げしてきていたかの動きを取っている可能性が高い。もしくはSEOの変動があったかだ。

そして、完全に競合に在庫が切れているのであればその商品の価格を上げても良いだろう!

しかし、8%商品などは露出が少なくアクセスが少な過ぎるので競合とは何ら関係ない場合が多い。この様な商品は自社内でアクセスを集中させる努力が必要な商品と言う事が判明する。

 

この様に考えると確実に実店舗の物販より細かい経営が可能なのがネットショップだと思う。

このネットショップのノウハウをどこまで実店舗に応用できるか最近そっちにも興味が沸いて仕方が無い。

 

本日伝えたい事:『ここまで細かくやればそりゃ~上手くいくわな!って簡単な話が好きだ!』

ネットショップにおいて小売業が成り立つのか?

2013年1月29日

本日は、商売において最も分かり辛く、最も面白くなく、最も大切な話をしたい。

MD(品揃え)である。

MDを説明する際に私が現在使用している最も簡単な話は『商品があるか?ないか?』である。

MDにはレベルが存在し、これが一番簡単なMDの捕らえ方である。

その次にどんな種類の商品がいくつあるか?これを『カテゴリー別MD』と良い。次にそのカテゴリーを更に細かく見てゆき顧客の想像する購入単位まで細かく見ていく事を『単品別MD』と言う。ご心配なく!皆さんこの当たりで6割以上の人が眠たくなるので、あなたが感じた感情は自然な感情だ。そして、本題はもっと下に存在するのでそれまでは読み飛ばしても問題ない。

更に、どの単品ごとの価格帯ごとに商品がいくつあるか?を見ていくのが『単品別価格帯別MD』

そして、本日お話したいのはこの価格帯と言う概念をグレードに置き換える話。

つまり、価格分の価値の話。

物は人が価値を認めた価格設定にしておけば売れる。という考え方が大前提に存在する。従って、その物の価値を売り手が認識すればギリギリ高い値段でお客様に満足してもらい販売出来るので儲かると言う話だ。これを売価発想と言う。また、これに反して自分がどれだけの利益を欲しいからといって値段を付けるのは原価発想と言う。

この売価発想こそが、小売業でありこれを行っていないのは小売ではない。バイトの店番と変わらないとまでは言わないが・・・・・

そして、この小売の考え方がネットショップに適応できるのか?

本来はここから話がしたいのだがかなり遠回りになった。

本来であればネットショップでも価値を認識してから価格を付けなければならない。そして、価値の付け方を雑な言い方をすれば、缶ジュースを1,000円から販売してお客様が買ってくれるまで値下げしてゆき、売れ出した価格がその時その場所その人にとっての価値なのだ!それが映画館や祭りでは価値が高く設定されるし、自販機、スーパーにいくにつれて安くなっていく!

ネットショップを行っている人が全てプロの小売を行っている人であれば問題は無い。しかし、現在のネットショップではほとんどの商材において原価発想による価格競争が行われている。

人は良いものを安くで購入したいのは誰もが一緒である。つまり、そもそもの売価発想にたったリアル店舗の時ですら人が認識する価値とは最安値に大きく影響される。その人の知っている最安値から、この商品はこれくらいで購入出来るはずと言う認識によって価値に値付けしているからだ。

そして、ネットショップと言う世界は一部の小売素人による原価発想によりネットショップにおける価格分の価値とは=原価発想による最安値と言ってもオーバーな話ではないであろう。

10~20年もMDばかり触っている本当のプロの経営者やコンサルタントは単品とアイテムは異なるのでしっかり価格分の価値を捕らえていれば代わりの商品でも売れると言うかも知れない。しかし、その代わりの商品も最安値にて販売しなければならない。

プロの人たちがこれまで経験した事の無い事がネットショップにて起こっていると思う。プロの人がリアル店舗で戦ってきたのはせいぜい同一商圏内に競合が10社いない。しかも、ゆるい商圏バッティングと言うしかない。

今ネットショップは、一つの野菜売場に何百何千と言うスーパーが商圏バッティングしている。10年前には幸いどこでもドアによる買い物と言う文化が存在しなかった。

小売業とは物を仕入れて販売するわけであるが仕入れた商品に自分の思う値段が付けられない時点で小売業は成り立たない。

だから、何が言いたいか。

物を作るしか道はない。

ネットショップを行っている経営者の方は皆気づいている話だが、一歩踏み出せている人が少ない。

しかし、他に道はない。

ネットショップを続ける時点で物を作るという事が上手くいくか行かないかと言う選択肢は99.9%存在しないと思う。例えうまくいかなくても物を作らなければならないし、それが出来なければネットショップを続けてはいけない。(俺はあと3~5年しか商売をしないと言う人はこの話からは除外されるが・・・・)

厳密に言えば、0.1%の成功例は存在する。もしくはもっと確立は低いかもしれないが。メディア化するなどの手法によってうまく行っている例である。しかし、これはあくまで宝くじに当たるよりちょっと簡単なレベルの話だろう!本当にごく限られた人しか目指してはいけない。

 

本日伝えたい事『私はどこでもドアよりタイムマシーンの方が欲しい』

プロダクトデザインのトレンド

12月20日

昨日、プロダクトデザイナーさんとご飯を食べた。

その時にプロダクトデザインのトレンドとして大きく以下の2つの事を教えてもらった。

①購入者のデザイン参加②金型レス

①の購入者のデザイン参加とはいかにオリジナリティーを出すかと言う所で、オーダーメイド部分が増えてきている。この様な動きが大きいのは購買経験が少ないがこだわりが激しい商材が多い。例えば、『家』とか『ブライダル関係商品』

これまでは、購買経験が少なければこだわれなかったが、今は情報があふれているので素人が少なくなってきていると仰っていた。

そして、購買経験が少ない商品は高額でも動くのでよりオリジナリティーを出しやすい商材だそうだ!

その中で、車はデジタル化したが故に10年しか走れなくなったために上記の高級路線から外れてしまったと仰った。もちろん、今でも高額だがもっと高額の商品が出回る可能性と言う意味合いだ。

そして、②の金型レスを説明する前にそもそも、金型とはから説明すると例えばTVを作る際に金属を削ってTVの形を掘り出す。そして、その掘り出した窪みに樹脂などを注ぎ物を作る。この金属の枠を金型を言うのだがこれを作るのに1億円とか莫大なお金がかかる。(TVのスピーカーの穴1つに5万円とかかかるそうだ。スピーカーなんて穴だらけなのでそりゃ~莫大なお金がかかるわな。)しかし、一度金型を創ってしまえば大量生産が出来るのでこれまでの時代はそれでよかった。

ここからが金型レスの本題!大量に安く作る時代が終わったのでこれからは新しい商品を1個からでも利益を出して作れる所が生き残る。

そして、これを世界で一番初めに大々的に行ったのがアップル!素材を1商品づつ削るので金型が必要なくロスが存在しない。

この2つを知った所で何に活かせば良いか?

今後、小売はほとんど物づくりを行わなければ成らないがその際にOEM先として小口対応してくれる所(この部分に金型レスの工場が入ってくる)を探しておくと言う事と、商品は長持ちさせてその分こだわりのある高額商品を創れば良いと言うのが私の解釈だ!

本日伝えたい事『俺はデザイナーさんとご飯を食べてるんだぜ!と言う事』

売上=イメージ出来る女の子リストの保有数

12月17日

本日はネットショップを行っている結婚式のプチギフト屋さんに支援に行ってきた。

そのプチギフト屋さんで現在理想のMD(品揃え)を構築している。

MDを構築するにあたって、競合店の商品の価格や価値を抜き出してもらっていたのでそのデータを加工してMDを決めようと思った。

上記の様な行為を商品力調査と言うのだが商品力調査の際には、どの分類にどの様な商品がいくらで販売されているか調べるのはもちろん!その商品がどの様な価値なのかについて、『素材』『産地』『大きさ』『重さ』などその商材における価格を変更する項目のうち何を保有しているのか調べる!

プチギフトにおける価値とは商品の価値以外に、『名入れ可能』『オリジナル写真を商品につける』『メッセージを添える』などのオプションを付ける事により価格が付加されていく。

上記の内容を元に行った商品力調査の結果、売れるであろう商品と実際に売れている商品にあまりにも大きな差が存在した。

そこで、再度売れている商品がなぜ売れているのか1商品づつ聞いていくと以下のような項目が出てきた。

商品名『産地が選べるミニ米俵』の場合!①本来大きいものがミニサイズで出ているので可愛らしい。②価格が高いから逆に売れている。③産地が選べる④米俵は縁起物だから

実際に現場の人になぜ売れているか効くと商品の価格を決定している部分と全然ことなるのだ!人は何かしらの価値を感じそれに、対してその価値に見合ったお金を払う。これを価格分の価値と言うのだが・・・・・

店側がつけている価格の基準は『名入れ』などだが、それに対してお客様が感じている価値は①~④と全く異なっている。

そして、その現場の従業員さんに、『この商品を購入する人ってイメージできますか?例えば、学校のクラスでは目立たない方の3人組みで、バイトは居酒屋に行っており、そこでチヤホヤされた経験を学校の3人に話してその他の2人に間接的な経験地を与えており、その3人組の中ではお姉さん肌だとか、どんな人かイメージ付きますか?』

『絶対、クラスではアイドル的な女の子ですよ!いつもチヤホヤされていたので自分に自信があり、だからこそ安い物は自分が買えないって言う思いもあるし、さらにちょっと高価なさらに他所ではなかなか購入できない商品を自分が渡している姿が可愛いと思っていると思いますよ』

本当にそうかは別として、恐ろしいほど、顧客が見えている。いつも言っているが、マーケティングとは顧客がどの様な人か想像する事であり、そんための根拠として数字を集める。結局は顧客がイメージできればその人が喜ぶ策を打つだけ!

プチギフトは本来の商品価値がそのまま価格には反映されない事が本日分かった。そして、これからは、このクラスのアイドルに対して同じようなニーズを満たしてあげる商品を販売すればその客層には売れる。

つまり、このイメージできた女の子の数だけ売上げが伸びると言う事だ!

そして、プチギフトの場合は商品価値もそうだがデザインも重要なのでこのクラスのアイドルが気に入る商品に気に入るデザインを付けなければ売れないので非常にMDが難しい・・・・・

しかし、その分やりがいがあるが・・・!

本日伝えたい事『アイドルの旦那さんは大変だ!』

ネットショップによる型番商品の販売方法

8月27日

本日はネットショップにおける型番商品の販売方法を雑にお伝えしよう。

①最安値!②に最安値でも粗利が取れる商品を見つける③最安値でも粗利が取れるように仕入れ額を下げる。

良く型番商品を販売しているのに価格設定にて粗利率を向上させようとする人がいるがそれで上げられるのは良くて2~3%!しかも、楽天・アマゾンなどのモールでは楽天約1ヶ月アマゾン約3ヶ月は売上を維持できるがそこから大幅に落ち込む事がある。

これは、モール特有のモール内SEOによる所が大きい。モール内SEOとはそのモールごとに上位表示させるための背策を指すのだが価格や売上実績という所が大きなウェートを占めるためである。

つまり、基本的には最安値で販売しなくてはならないと割り切る方が楽である。そして、その最安値でもいかに粗利を取れるかを追求する方がよっぽど効率的な企業努力と言えるだろう。

※ちょっと誤解を生みそうなので加えておくと、最安値=適価と言う表現は店自体にブランド力のない型番商品を取り扱う店にとって、と言う意味なので・・・実際に店自体にブランド力のある所では最安値でなくても売れている。

上記のような発想に立った際に冒頭の②や③の方法にて粗利を改善するのだが今回は②の『最安値でも粗利が取れる商品を見つける』について話をしてみたい。

以前に簡易マーケティング手法として『楽天の売上ランキング』や『仕入先の売れ筋』等を聞くことにより簡易的にマーケティングを行い売れている商品を見つけるという話をしたかと思うがあくまで世の中一般的に売れている商品は価格競争が進み粗利などあまり取れなくなるのは当たり前である。

では、粗利の取れかつ売れる商品を探すにはどうすれば良いだろうか?

その答えは自社のサイトにしか存在しない。自社のサイトの売上を商品別に徹底的に見なければならない。そして、その中で見つけた商品を育てなければならない。

商品を育てるとは?

よく船井幸雄さんが『商品に全力投球しなければならない』と仰っていたがその意味がようやく分かってきた。その一つがこの売れている商品を更に売る方法である。

実際に私のクライアントにおいて平均粗利20%の時に月間5台ほど売れていた粗利32%の商品を①価格②売場(商品ページ)③集客(商品直撃のPPC)④接客(納期やプレゼント等)の視点にて競合を調べる事により最安値でも粗利27%を確保し月間50台を販売するまでに育てた。この様な背策により3ヶ月で平均粗利23%にまで向上している。

しかし、何も私も成功ばかりしている訳ではない。この売れる商品を探す方法としては既に売れている商品を探すと言う方法と既に人が集まっている商品を探すと言う方法がある。上記の事例は既に月間5台売れていた。しかし、サイト内には人が集まっているのに売れていない商品も存在するので月間アクセス300以上にて売れていない商品を上記の様に育てた所、月間販売台数が2台のものは3台に増えたが月間販売台数0台のものはそのまま0台であった。

この様に、人が集まるが売れない商品の特徴としてはデザインが派手で目を引くものが多い。しかし、機能面においてそもそもの価格帯が合っていない事が大きいのではないだろうか!

そこで私が現在クライアントと一緒に行っているのはカテゴリーごとの①最も売れている商品②中堅的に売れている商品③売れ個数3台未満の商品、この商品ごとの①定価②売価③割引率④素材⑤機能数⑥搭載機能(全て)を調べている。こうする事によりどの機能があれば売れるのか?どれくらいの機能が存在すればどのくらいの価格帯にて販売可能なのかが見えてくる。※基本的には1つ機能が増えれば価格帯が1つあがると言われている。

雑な極論として、ネットショップでは、落ちている石ころを1万円で売るのは難しい。

あくまでも売れる商品を更に売るにはどうするのかをとことん追求しなければならない。

本日伝えたい事『このブログを書きつつ少し寂しい気持ちになった。無理だと分かっていてもこれまで売れていない商品をいかに売るか!と言う研究は続けたい』

 

『集客×定番』商品の育成法

8月15日

久しぶりにネットショップの話。特に今回はモール(楽天・ヤフー・アマゾン※厳密にはアマゾンはモールではないが・・・)における売上げアップの方法。※今回はアパレルを例に挙げてみた。

それが『集客×定番』商品の育成と言う分けだ。

『集客×定番』商品とは・・・・1商品ページにおいて長期間に渡り販売実績があり必然的にレビュー(楽天で言う所の)が大量にある事により集客商品化している商品を指す。

《定番商品化し易いカテゴリー条件》

1.低購買頻度商品・・・パンツやバッグなどの低購買頻度商品は定番化し易い。ただし、アウターなどは、トップスに比べて低購買頻度ではあるがパンツやバッグに比べると人目につき易くトレンドの影響を受けるので定番化の難易度は上がる。つまり、アパレルにおける購買頻度とは『人目につく』か『つかないか』によって左右される。

2.普遍的な柄や形状・・・定番化させるには飽きられ易い変わった柄や形状の商品は避けなければならない。従って、柄は無地が最も良く、一部カテゴリーにおいては『花柄』や『ボーダー』や『チェック』などは定番化している商品も見受けられる。

3.価格帯とスペック(機能性)を抑える・・・定番化する商品にはカテゴリーごとに定番化する価格帯が存在する。また、カテゴリーによっては客層別にも定番化しやすい価格帯が複数存在するカテゴリーも存在するので、その際は自社の客層を見て判断しなければならない。またスペックに関しては最低限この機能は付いていないと困ると言うレベルで問題ない。

《集客×定番商品の育成方法》

集客×定番商品の育成方法の基本的考え方そしては、いかに1商品ページで多く販売するかと言う発想の元存在するテクニックの事を指す。

1.バリエーションを多く持つ・・・単純に1商品ページにおいて多く販売しようとすると多くの『カラー』『サイズ』などのバリエーションを持てば持つほど売れ個数は足し算され1商品ページにおいて多く販売が可能となる。

2.シリーズ化させる ・・・上記項目においてバリエーションを持つと言う話が出たがいきなり多くのバリエーションを持つ事は在庫面において非常にリスクが高い。そこで、シリーズ化指せる事により徐々にバリエーションを増やす事により常に売れる『カラー』『サイズ』のみを残しつつバリエーションを増やしていく。この考え方こそ、『集客×定番』商品を育てると言う言葉の元となっている。

3.バリエーションの応用技・・・シリーズ化させる事により。 『カラー』『サイズ』のバリエーションが増える事は理解してもらえたと思うが、一部のサイトでは同じテイストにする事により、類似カテゴリーの商品を同一商品ページにて販売している。ファッションで例えるならば、同じ生地を使いミディアムスカートとロングスカートを1商品ページにて販売すると言う事だ。しかし、ここで気を付けなければならないのはあくまで類似カテゴリーであると言う事。もしもこれをトップスとスカートにて行ってしまうと顧客にとって買い難い商品ページとなり逆に売れなくなってしまう。

まぁ、これが分かった所で実際に各カテゴリーにおけるレビュー数などの調査を行わないと何も使い物にならないが是非参考にしていただければと思う。

本日伝えたい事『3時間くらいで終わらせるつもりが、やってる内に興奮してレディースアパレル調べるのに20時間かかった・・・』

MDと言う発想の汎用性

5月5日

本日はGW真っ只中と言う事もあり私には似合わないお洒落な建造物である『カッフェ』なる所にて仕事をして見た。

私の知っている本の中でも指折りに崇高な本である『地域一番店経営百科』を再読しながら商品力とは何ぞやとまとめていた。(ちなみにこの本を100ページ読むのに私は今年のお正月7日間かけてやっと読めた。と言ってもまだ理解度は到底低いだろうが基本的に100ページまで完読する人は一種の変態であると思う)

ここで、簡単に商品力について触れたいと思う。

商品力とは、品揃えの事を指す。品揃えとは以下の図の様に売場をセグメントした上でより多くのマスをより多くのアイテムにて埋める程、商品力が高く、このセグメントが細かければ細かいだけより顧客に対してピンポイントの商品提案が実現する。

 

 

 

 

 

これを作っているとふと気付いたのだがこの顧客を細かくセグメントすると言う発想は何もそのセグメントしたマス目に商品を入れる以外にもサービスやイベント更には売場のコンテンツまで何でもはめこむ事が可能であり、セグメントが細かければ細かいだけ、それらが顧客に受け入れられる可能性が高い事は間違いに無い。

この発想は非常に応用性の高い事にテンションが上がってしまった。

本日伝えたい事『GWを満喫中の皆様へ ご検討をお祈りします』※GW(ギャルウォッチング)

 

 

 

 

商品力とは=MDとは

私の様な若輩者が商売を語るのはおこがましいのであえて、船井流では商売とは顧客密着をすることにより、顧客の事を知ることでありその密着する手段として、商品が存在するという考え方だ。

つまり、商売は商品力が最も大切と言い変えてもさほど誤解は無いはずだ。

この事は、入社して半年一年で理解していたし納得もしていた。

ではここから大切なことは、その商品力はどの様にして高めるのかと言う事である。

ネットショップで言えば主力商品に関しては在庫を持つ事により仕入れ値を下げると同時に即納対応を可能にしたり、競合の価格や最安値と比較し予算帯ごとに値付けをする事により消費者に感覚的に同じ値段と感じさせながら売上を下げずに粗利率を3%改善したり、定期購買する仕組みを付加する事によりリピートを強化したりなどが挙げられると認識していた。

実際上記の試作は全て上手くいくし、また商品力は向上すると思うがこの正月に再度勉強しなおして気付いた事は商品力とはもっとシンプルであると言うこと。

商品力=MD(品揃え)=商品が有るか無いか?

どこにあるかだが価格帯やグレードなどの縦軸で切ったり客層などの横軸で切ったりする事により出来るマス目をいかに商品で埋められるかと言う事である。

この縦軸と横軸で出来るマス目=顧客のニーズであり、どれだけのニーズを埋められる商品を配置出来るかとどこから商品を埋めていくかがMDだという事だ。

前半に話した試作により実際に1ヶ月に3%粗利改善などは行っているが上記の考え方の方がもっと根本的に改善できると思う。とりあえず今年の前半戦はもう一度、商品力に全力投球をしていきたい。

本日伝えたいこと:『ややこしい事考えまくって回りまわってシンプルな答えにたどり着いた時に本質に触れた気になる!今から半年でこの仮説を実証しなければならない』

 

 

 

最強のMD(品揃え)『客層別グレード別MD』

現在、最強のMD(品揃え)と言われているのが『客層別グレード別MD』と言われている。

この『客層別グレード別MD』を正しく理解して使いこなせているのは下手をすると船井総研の中でも5人前後の可能性もあるくらい非常にややこしく分かり難い

簡単に説明すると客層を『目玉商品が欲しい人』『おすすめ商品が欲しい人』『定番商品が欲しい人』の3種類に分類し、グレードをそれぞれ上、中、下の3つに分類する事により9種類のどの様な人でもその店に来れば欲しい商品が存在するような品揃えをする為の確認表なのである。(厳密には空白のマスも存在するので9種類全員の欲求を満たすことは出来ないと思う)

これを、本当に使いこなす人はグレードを10段階に切り分けたりする。つまり、それだけグレードの違いを認識しなければ10段階に分けることは不可能と言う事である。

基本的にこのグレードの分け方とは、(F:本質的機能価値+f付加的機能価値)×(S本質的視触覚価値+s付加的視触覚価値)により分けられる。

本質的機能価値とは『はさみ』で言えば切れ味が鋭いことを指し、付加的機能価値とは缶切りが付いているなどが上げられる。

視触覚価値とは手触りや見た目のデザインなどを指し、本質的視触覚価値とは、繊維で言うとコットンなどの自然素材による肌触りを指し、付加的視触覚価値とは、刺繍などの人工的なものによる付加価値の事を指す。

上記の4種類の価値によって10段階までグレードが分かれる。

しかし、現在はこの様な商品の価値のみで人は購入を決めているのであろうか???

 

もちろんこのグレードと言うものも商品のライフサイクルによって2グレードから3、6、10グレードに分解されていくのであるが・・・

お祭り用品の通販を例に挙げるのであれば、お祭りは日にちが決められており、年にその日1日しか使い道がない商品になる。従って、お祭りまでに手元に届かなければ価値は0と言う事になるので即納(即日に出荷し少しでも早く納品できる)出来るかどうかが非常に重要な購買動機になってくる。

この『即納』自体には商品の価値は関係ない無いが顧客からすると大きな価値を有している。この様な価値は一般的には接客と言われているがライフサイクルが進むにつれて接客力が差別化の大きな要素を閉めていくのでこれからは無視できない。

上記の様に接客も合わせて商品価値だと言い出すのであれば最強のMDである『客層別グレード別MD』も変化を付けなければ成らない。

そして、もし私がその変化を付けたMDに対して名前を付けることが出来るのであれば『客層別欲求別MD』と名付けたい。商品価値も接客価値も全ての根源は顧客の欲求を満たすためのみに存在するからである。

従って、その単品に求める顧客の欲求を客層別に満たせるMDと言う事だ。

現時自分の中ではある程度MD表は存在するが、まずは絶滅種になりかけている『客層別グレード別MD』を今年1年をかけてマスターしその上で発表したいと思う。下手をすると現在の認識そのものが間違えていては元もこもないからだ。