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~日本代表:本田選手の恩師が語る人の育成~ 星陵高校サッカー部河崎監督 

2013年9月9日

本日は現在、名実共に日本サッカー界の精神的主柱と言っても過言ではない本田選手の母校、星陵高校サッカー部の河崎監督にお話をお伺いしに言った。

いつもに様に人を育てる極意をお伺いしたら、即答で環境づくりだとお答えされた。

その具体的、内容をご紹介したい。

【以下河崎先生の話】

Q:具体的に環境づくりとはどの様な事を指すのですか?

A:伸びる環境を作れば何も教えなくていい。
環境のにも様々な環境が存在するが、その最小の単位は確実に個人になる。その個人の環境の中で成長するために絶対に必要なものは『素直な心』と言う事。その『素直』と言う個人の環境を整備するために生活習慣の徹底から行う。そして次に大きな環境とはチームになるのだが、それはいかに強いチームと対戦できるかと言う事。この環境さえ整えれば、モチベーションなど上げなくて良い。だって、『来週は市船と試合だよ』や『来週はエスパルスと試合だよ』と言えば自然とテンションやモチベーション何て上がるもんだ。

ここで言う強いチームと対戦できる状況を作り出すと言うのは会社経営で言えば社員をセミナーや研修に送り込み外部の人と交流させる事になるのだろう!

Q:環境を整えるコツなどはありますか?

A:環境作りには、『ソフト面』と『ハード面』の両輪が必要。

私は毎年夏休みになると全国の150の競合ユースや競合高校が集まるトーナメントを主催しているが、このトーナメントにおけるソフト面とは、既に150校の監督と既に私が20年以上の人付き合いにおいて信頼関係が気づけているからこうして150チームも集まってくれている。そして、『ハード面』とは、集まってくれた人がまた来たいと思ってもらえる様に宿泊施設から近い場所にサッカーグランドを設立した事や1泊2万円もする様な高級旅館に6000円程度の格安にて泊まれると言う事。

この事は会社経営で言えば、『お金のかかる事』と『お金のかからない事』と言い換える事が出来るだろう。そして、鉄則としてまず『お金がかからない事』で従業員が求めている環境整備は行って欲しい。しかし、もっと厳密に言えばその前に、従業員にどの様な環境が働き易いか聞いてあげて欲しい。相手がして欲しい事をしてあげれば絶対に喜ぶと言う簡単な事だが、この初めの『聞く』と言う事が出来ていない人が実は多い様に感じる。

 

Q:人が変わるきっかけはどう言う時ですか?

A:変わるきっかけは、その子供ごとに違うから一概には言えないが、変わるためのヒントは与え続けるが、実際はその人が変わるまで待つだけ!そして、変わり掛けた時に試合と言う活躍できる場所を与えてあげる。それまでは、どんなに上手くても絶対に試合には出さない。

これも会社経営で言えば、最低限の躾マナーレベルを身に付ければ、あとはその社員が一番活躍できる場所を提供してあげる事を指しているのだろう!

 

本日伝えたい事:『上のレベルの人の話は共通点が多いが、そのうちの10%ほどの違う部分が非常に面白い!』

 

/2013.09.09

公式こそが諸悪の根源?

2013年6月28日

昨日、日本人で初めてレアル・マドリードのユースチームの指導者に成られた青木さんと言う方にヒアリングをさせてもらった。

この青木さんは、16年前にスペインにサッカー留学されたのちに、自分がサッカー留学をサポートする仕事に付かれた。

そして、地元のサッカークラブであるレアル・マドリードと交流をしているうちに、ユースチームの指導者にまでなられた方だ。

その方は非常に多くの面白い話をして下さったのだが本日はその中から1つをご紹介しよう。

それは、日本サッカーとスペインサッカーの選手の育て方の違いについてだ。

日本でのサッカーの目標は18歳までに設定されてサッカー教育がされている。

その時点でプロになれるかどうかが決まるからだ!

従って、小学校からかなりの英才教育を受けているため、日本人の小学生とスペイン人の小学生では技術的な面では圧倒的に日本人の方が上だそうだ!

しかし、スペインでのサッカーの目標は23歳に設定されている。従って、技術的な事は18歳近くまであまり教えないそうだ!

そして、青木さんの目から見ると、18歳まで何も教えてもらってない人は自分で考える癖ができているので、技術を教えてもらってからの伸びがかなり大きいそうだ!

逆に日本人は18歳からの伸びがあまりないとの事。

 

ここで話は変わるが、その日の夜ご飯を飲食店で食べていると、その店の常連と思われる女性が店長と算数の話で盛り上がっていた。そして、いきなり私に、ちょっと算数について質問していいですか?と尋ねられた。

私は一瞬、私の様な見た目の男に算数を聞く時点でこの人センスないなと思いつつも(笑)質問を聞いた。

すると時速90キロとは1秒にどれくらい進むのですか?と言う質問だった。

そこで私は多分25メートルじゃないですかと答えておいた。

 

そして、なぜこの女性がそんな話をしていたのか聞くと、どうやら高校の英語の先生らしいのだが最近、自分の高校の中で小学校のレベルの問題が出来ない人を集めて特別教室をひらき学年の先生全員で面倒を見ているらしい。しかし、この人もが算数が全然出来ず、公式を組み立てられないので悩んでいるとの事。

高校の先生もそんな悩みがあるんだと驚きながら・・・

そもそも、公式って必要か?と言う疑問が浮かんだ?

 

仕事柄エクセルにさまざまな数式を入れて数字だらけの数値計画などを作るがその中の1つずつの式は全て『ー』『+』『×』『÷』の4種類しか存在しない。

公式とはこの様な途中の計算を省くための道具に過ぎず、そんなものを覚えるからこそ、考える事をしなくなっているのではないだろうか?

 

本日伝えたい事『公式を知らない事をいかに正当化するかに明け暮れる日々(バシッ!!)』

 

 

 

/2013.06.29

デザインとは

2013年6月26日

この間、吉川さんと言う元々超大手からデザインマーケティングやブランディングと言うテーマでコンサルティングしていた人の所に色々教えてもらいに言った。

この吉川さんは現在は、ほぼ隠居に近い生活をして奈良でお米や野菜を作ったりしながら自給自足の生活をしながら片手まで時々岡山の芸大の客員教授や介護系のコミュニティーサイトを運営しながら生活をされている。

この人の凄い所を話し出すと、かなり切が無いので少しづつ小出しに説明していきたいと思う。

そして、今回は吉川さんから聞いたデザインの話をご紹介しよう!

私:『今、価格分の価値の研究をしていて、価値とは機能面とデザイン面の価値の総和から決まると思うんです。そして、機能面の価値の算出の方法はだいぶ形になってきたのですがデザイン面の価値の算出の方法が未知数過ぎるので教えて欲しいのですが・・・・その前に、デザインって何ですか?』

吉川:『デザインとは・・・神様が創った物と、人が作った物があるけど、今日は人が作った物の話で良かったかな?』

私:『はい!お願いします。(おぉ~そこから入るんや!)』

吉川さん:『デザインを一言いうと・・・意図したものを形にしたもの全てがデザインと言うんだよ!つまり、こんな会社にしたいと思い、会社を作ればそれは、会社をデザインしたと言うし、逆にどんなに素晴らしい形の置物を作っても、そこに意図がなければそれはデザインしたとは言わないんだよ!そして、センスの良い物などの表現があるけど、そもそも、その物が悪いのではなく、その意図がセンスが無いんだよ!』

私:『なるほど~~!何となく分かりました。では少し話は変わるのですが、そのデザインの価値はどの様な要素から構成されているのですか?』

吉川さん:『難しい質問をするね(笑)デザインの価値とは①コスト②機能③情報の3つから成り立っている。コストとは、そのままの意味で原材料・人件費・光熱費・物流費等を指し、機能とはその物によりどれだけ便利になるか?の価値の事を指し、情報とは、色・形・質感等を指すのだよ!』

私:『じゃ~、私が始めに質問したデザインと言う言葉は吉川さんで言うところの③情報の部分の話なのですね!』

吉川さん:『そういう事になるね。』

私:『しかも、私がこれまで物の価値を決定する要素にはコストと言う概念が抜けていました。』

吉川さん:『そうだね。そして、この①②③を既存のターゲットの期待に応え続けるとブランドが確立していき、そのブランドは情報の部分の価値に付加されるんだよ!』

 

 

まぁ~このレベルの話をこの間は7時間ぶっ通しでお伺いさせてもらった。途中で奥さまの手料理をご馳走になりながらと言う奇跡的な待遇で!

普通なら3時間でも何十万円払わなければいけなか分からないような話を・・・私の様な物分りの悪い物が分かるまで丁寧に教えてくれた。

 

このあとの話は、ブランディングやデザインマーケティングの話を説明していかないと出来ないので次回に持ち越させて頂きたい。

 

吉川さんとは本当に偶然出会った。

しかし、私はこう言う凄い人に偶然出会う確立が高い気がする。

もしかすると、自分でも気づいていないレベルで、この様な出会いをデザインしているのか?

ただ、意図していなければデザインとは言わないか?・・・

 

ただ、偶然として片付けるには不自然な確立の気がする。

もしも、私がデザインしているとするのであれば、それは

『マクロの善という視点に立った時の善に対しての好奇心がこの様な出会いを生んでいるのではないだろうか?』

最後の最後で一気に意味の分からない文章になったと思うが・・・笑

 

本日伝えたい事『持ってるねぇ~~~~!』

 

/2013.06.27

食育コンサル

2013年3月14日

 

あらかじめに断っておくが私は、最近流行の『○○コンサル』と気安く名乗っている人が苦手だ。情報の提供により成果を出す事にどれ程のプロ意識があるのか疑わしい。

 

そして、本日は食育コンサルと言う方にヒアリングした内容をご紹介しようと思う。

 

ここまでの話では、ヒアリングさせてもらっておいて喧嘩でもしたいのかと思うだろうが要するに、今回紹介する、馬淵さんは、正真正銘のコンサルタントだったと言う事。

 

まずは、馬淵さんについて説明しよう。

 

馬渕さんは、スポーツ栄養士と言い、Jリーグのクラブチームの献立を考えたり、サッカーやラグビーにおいて全国クラスの高校に伺い、寮生の献立や練習・試合時にどのタイミングで水分補給・捕食をすれば良いかのアドバイスを行っている。

 

話を聞いて一番初めに感じたのは、野球と言う競技がいかに『食』について遅れているかと言う事である。

 

野球なども『栄養バランス』などは気にしているがそれはあくまで個人・個人のレベルでの話しで、サッカーやラグビーは組織的に行っているそうだ。

 

どうすれば、強い選手を作れるかなどの本当の食育コンサルの仕事の内容については、近々オープン予定のサッカーコミュニティーにて紹介するのでそちらで確認して欲しいが、要点だけご紹介しよう。

 

強い選手を作るには、要はひたすら食べさせる事。競技によっても異なるが野球なら1日6~7合のお米。栄養バランス何て話はその次のステップと言うことだ。

 

では、本題に入ろう。なぜ馬渕さんは本物のコンサルと私が感じたか?

それは、成果を出す事を本気で考えられているからだ。

 

【印象に残った話】

①    究極に良い栄養バランスの話からは入らない。

現状の食生活を聞きその食生活に足りない要素を提案する事によりお母さん達が無理なく『食』と向き合う事を起こせるようにしていると言う点である。いきなりハードルの高い事を言ったとしてもハードルが高過ぎてお母さん達が何も動かなければ成果は出ない。

②    自立した子どもを育てる。

『働いているのでコンビニでお昼を子どもに買わせている人もいると思うのですがその辺はどの様に指導するのですか?』と質問した。私は、様々な理由を説明してコンビニで昼ごはんを食べる事をやめさせるのかと思ったが、馬渕さんはこう応えてくれた。『なるべくコンビニで食べて欲しくは無いですが、そう言う場合は、子どもが自分で考えて、そのコンビニの品揃えの中で一番体に良い物を選べる様に教えます。』

 

上記の様な話を2時間ほどお伺いしていると、この方は本物だなと思わざるをえなかった。そして、この道に入って何年ですかとお伺いすると20年だと教えてくれた。

 

私は、11年半野球を毎日行った時に野球と言う物が、これまでと全くの違う物に見えてきた事から最低でも物事は1つの事を10年は続けなければ、いけないと思っていたが、どうやらうちの会社の人で私が尊敬する人たちを見ていると1つの事を20年続けていると私のような者にでも違いがわかるくらい、凄みが体からにじみ出てくるらしい。

本日伝えた事『馬渕さんは今流行の美魔女でもある!』

 

 

/2013.03.16

本当に辞めて欲しくない社員に『お前なんて辞めちまえ』って言えますか?

2013年2月15日

本日は2006年のドイツワールドカップの日本代表である坪井選手などを輩出しておりその他にも数多くのプロサッカー選手を輩出している名門、四日市中央工業高校の監督樋口 士郎さんにヒアリングに行ってきた。

詳しいヒアリング内容は、この度オープンする中高生のサッカー部の子供をもつ親のコミュニティーサイトにて掲載したいと思うのでそちらで確認して欲しいのだが本日は一番印象に残った話をご紹介したい。

それは、『上手くなる選手の共通点』である。

それは、自立している選手と言う点である。これは、自分で自分にとって何をすれば一番上手くなるのか考えて行動できる選手と言う意味である。

ここで話は変わるが、16~18歳の子供が日本においてサッカーをしようと思うとクラブチームのユースに入るか高校のサッカー部に入るかの2択になる。そして、私も今日知ったのだがサッカーの世界で言われているのが『技術面ではユースの選手の方が圧倒的に強いがワールドカップで戦える選手は皆、高校サッカー出身の選手』と言う事である。これは、これまでの代表選手の割合からも明らかになっているらしい。

ここでまた話は飛ぶが樋口先生に教育において一番大切な事は何か聞いてみた。

すると『私は選手を育てているつもりは無い。ただ勝手に育ってくれるようにきっかけを与える事ができるかどうかだと思う。』と答えてくれた。そして、そのきっかけを与えために時に『お前なんて辞めちまえ』とかも言う時があるそうだ。本当は絶対にやめて欲しくないけど・・・けどその瞬間は選手と勝負の時だ!この勝負をするにはそれだけの人間関係が必要でだけどね。と教えてくれた。

ユースと高校サッカー部との決定的な違いは何か?

それは、ユースの監督は1~2年で代わってしまうと言う構造的な違い大きな影響を与えていると言う。従って、選手と勝負できない。つまり、本気で怒ってやることができない。そんな選手はメンタル面が弱いだけではなく、自立するきっかけも与えられないまま育ってしまうと教えてくれた。

私はネットショップのコンサルタントとしてクライアント企業の業績アップをお手伝いしているがハイテクっぽいITの世界でも必ずぶち当たるのが『人』と言う問題だ。

そして、全国のほとんどの会社の社長が悩む問題は①に『資金ぶり』そして②に『人』が圧倒的に多いと思う。

しかし、この様に社員に全力でぶつかる経営者が何%いるのだろうか?

決して、『やめろ』と言えるかどうかと言う話をしているのではない。そうではなく、その人に変ってもらうきっかけを与えるために全力で向き合っている経営者が何%いるだろうか?

おそらく、カリスマと呼ばれる数少ない経営者たちが社員と全力で向き合っている人たちの割合と近しいのではないだろうか?

科学的に立証されていない事でも大切な事は絶対にあると思う。

経営者が無駄に熱くある事を心より望む!

本日伝えたい事『この企画おもしろ過ぎる!!』

チャイナ美人現る!!

2013年2月15日

昨日お師匠さんである藤崎さんから『チンちゃんにECを教えてあげてよ!』と言われ今後私の1社のクラインントの所に一緒に行くことになった。

この『陳ちゃん』とは成都出身の女性なのだが・・・

成都を知らない人のために、今世界で最も急速に発展している都市の1つと説明しておこう。

実は私もそこまで詳しくは良く知らないから今後詳しく教えてもらうつもり・・・ただ、今ある数少ない情報の中ではどうやら日本からはIT系の仕事からの参入が進んでいるっぽい。我々の周りの企業だけで言うと、ネットショップの作業代行などを請け負うなどのニーズが多いそうだ。

そこで、陳ちゃんはおそらく初めの取っ掛かりは日本のIT企業と現地を結ぶ役割を果たしそうだからまずネットショップの勉強をするとの事。

しかし、この陳ちゃんの頭の言い所は、直ぐに地の利を活かして稼ごうとしないという点である。

陳ちゃん曰く、『せっかく日本まで来て船井総研に入ったのだからコンサルティングができるようにならないと意味が無いと思うんです。だから直ぐに中国の仕事だけをするのは違うと思う』

実に素晴らしい考えだ!

しかし、私が女性の後輩を持った事が少ないため『どこまで求めれば良いやら・・・』男の後輩であれば、納期が遅れてたら、『寝んな』の一言で終わるのだが・・・・今後はそうも行かない。

しかし、甘やかし過ぎるのも真剣に勝負している彼女のためにならない・・・・

まぁ~考えていても仕方無いので仲良くやろうと思う。

凄く頭の良い人なので半年1年で中国の仕事を増やしていくと思うので向こうに進出や業務委託を考えている人は『ジャーマネ』である私にご一報を!

本日伝えたい事『あからさまに、私より漢字が出来る・・・・』

またもや発見面白い人! ~お菓子メーカーの社長~

9月7日

先日あるお菓子メーカーの社長にであった。

最近、面白い人に出会い過ぎているがこの方もその一人だろう。と言うか私に似ている部分があまりにも多くテンションがブチ切れそうになった。

この社長の面白い項目を以下に書きたいと思う。

①売上予算・利益予算が存在しない。

②営業や商品開発は全て女性のみ。

③会議は一切行わない。

①の売上予算・利益予算がこの会社にはここ25年間一度も存在していないそうだ。これが無い理由としては予算に縛られて仕事しては楽しくないからとの事。しかし、経営を行うにしても必ずと言って良いほど波はくるはずでその様な厳しい時期にも予算を組みたく無いのですか?と聞くと。

『そんな時が一度もきた事が無いから・・・』と仰る。

②『営業や商品開発は全て女性のみ』これに関しては昔は男の人ばかりだったそうなのだが買ってくれるお客様がほとんど女性なので女性の気持ちが分からないと仕事ができないと言う理由から全てお客様とかかわる部分は女性にしているとの事。

③『会議は一切行わない』これは上記の女性ばかりと言う事からきているのだが基本的に女性が会議と言う形態を好まない所から来ているそうだ。だから、週に2回社長がケーキを買ってきてみんなで雑談をする会を設けているのだがその際に女性社員同士が話している話を社長がヒントにすると言う形式をとっている。この方法は他の女性が多い職場の社長も採用されていたので女性には非常に適した会議体系なのかもしれない。

この話を聞いて私は、『週に2回もケーキが食べられてうらやましいですね』と言うと社長は『こんなもん安上がりや!たかが300円で女性は心を開いてくれる。それに比べて男性は飲みにいかないといけないので飲み代+2~3時間の時間が必要だからね。』と話してくれた。確かにそう言われてみるとである。

ここまでこの社長の特徴的な部分をご紹介してきたがこれはあくまで社長の上辺であり本質的な魅力には一切迫っていない。

つまり、ここからが本題に入るのだ。(長いか?)

なぜ、社長は予算を立てなかったり会議を行わなかったりできるのか?

その答えは一つだと思う。それは『自信』これ以外の何物でも無いと思う。

社長は一度も経営が苦しくなったことが無いと仰ったがこれをそのまま鵜呑みにはできない。一つだけゆるがない事実としてはこの社長は経営が苦しいと一度も感じたことが無いというだけである。

つまり、他の人ならもしかすると押しつぶられているかもしれないと言うことだ。

経営の神:阪急の創業者『小林一三』東急の創業者『五島慶太』松下電器の創業者『松下幸之助』この三人に共通していることは記者から『何故この様な成功を収められたのですか?』と言う質問に対して全員『私は運が良いからですよ』と答えている。

この3人が本当に運が良かったかは、分からないがこの3人にも言える事は全員『自分の事が運が良いと感じている』と言う事実。

これがあるからこの社長も自分は絶対にうまく良くと思えているので予算を組まなくてもやっていけるのだろう。そして、予算が無いがために自分の仕事に集中できている。

また、もう一つのこの社長の凄みは『女性社員の扱い』(言葉使いは勘弁してほしい)である。

ここの女性社員はみな『社長は私たちの気持ちが分かってくれているし、やりがいも与えてくれる』と話してくれた。

上記の事について社長に質問すると、『彼女らの気持ちなんて分かるわけなやろ!しかし、私は女性の立場は分かる!立場が分かれば理解はできる。これだけの事。そして私が立場がわかるのは以前に自分の娘を亡くした際に世界が全てモノクロになった。父親の自分でもこれだけのショックなのだから母親は子供が病気なだけでも相当心配になるし仕事も手に付かないのも分かる。しかし、仕事はしなくてはいけず帰れば主婦もこなさなければならない。この様な立場が分かれば理解はできる。』

『あと、やりがいの与え方は特に意識していないが、恐らく、小さな成功でも一緒本気で喜んでいる事かもしれない。しかし、この際に計算は通用しない。自分が本当に喜んだ時に喜ばないと見抜けれてしまう。そして、女性に対して気を使わない事。時々銀行の頭取とかが均等に女性社員に声をかけるように心がけている。とか言っているのを聞くが、アポくさい。そんな事は社長の仕事ではない。だから、以下にナチュラルに接するかを心がけているし、本気でぶつかっている。これが良いのかも知れない』

上記の娘さんの話を聞いた際には思わず泣きそうになった。恐らくカメラが回っていれば泣けただろう。

やはり、この社長には魅力がたっぷり存在するがそれはこの様な人生レベルの深みが大きく関係している。

本日伝えたい事『この社長は半端なく可愛い過ぎた』(怒られるで・・・)

新しいお友達 ~デザイナー~

8月8日

先日半端なく面白い人に出会った。それは、豊岡にて鞄を作っている。由利佳一郎さんと言う株式会社アートフィアーの代表兼デザイナーさんだ。

この方はどうやら凄い人らしい。と言うのも私は良かれ悪しかれ面白そうな人には直ぐに会いに行ってしまうのでそこまで深くその人の事を知らずにアポイントをしてしまう。

この方はスケッチ専用の鞄を作ると言う、非常にニッチな所からデザインとしてスタートをしているのでその起こりから現在に至るまで教えて頂いた。

豊岡は国産鞄の7割を生産している鞄の生産地である。しかし、全てメーカーのOEMを請け負っているので豊岡の鞄工場は名前が世に出る事はあまり無い。

この様なメーカーへの依存体質を脱却するべく由利さんは『アートフィアー』を創られた。

話を聞く限り立上げ数年でトントン拍子に世界3大デザイン賞の一つである。IF規格を日本で5番目に取得!(この賞がやばいほど凄いらしい。鞄では業界初の快挙)その後もイタリアなどヨーロッパでも賞を取りまくりで記者会見を開いたりもするとか。

一通り話を聞いた後に私の驚きまくっている反応を見て。『言っとくけど俺結構、凄い人やねんぞ!業界ではカリスマ的扱いを受けてるんやけど、お前何も知らずに会いにきたやろ!』と普通に怒られた(笑)

非常に癖の強い方で真顔でキレてくる。(ほんまは怒ってないけど始めの3回くらいは分からない)

由利さんはトントン拍子にデザイナーとして駆け上がった風に語られ更にご自身でも『苦労なんて何もしていない』と仰られる。

しかし、恐らく別の人間が由利さんと全く同じ人生を送ったらその感想は全くの逆になっている可能性すらある。

作品を創る苦しみは私には想像がつかないが、少なくても『アートフィアー』立上時に全く小売店への販路が無い中、1年をかけて1社ずつ脚を運んで全国に150店舗開拓している。しかも買取で!どこの馬の骨とも分からない者が売れるかどうか分からない商品を持ってきたと思っている小売店に対して買い取らせると言う事の凄さは十分過ぎるほど理解できる。

由利さんの自慢はこれくらいにして・・・

ここで話は変わるが由利さんは非常に笑いセンスがあり非常に『おもしろい』つまり、頭の回転が非常に速い。ロジカルな方だ。

私は由利さんとお話してこれまでの認識が変わった。デザインと言うセンスが必要なものは持って生まれたものだと思っていた。しかし、どうやら異常な程の論理的な思考の持ち主の事を指すようだ。

デザインは全く新しい物を創るがそれは実は部分・部分で見るとこれまでに自分が見てきたものなどの要素を取り入れているから、自分が経験した事からしか創れないと仰っていた。つまり、①掛け算と②足し算と③引き算なのである。

【余談】由利さんはデザインを行う時は頭が痛くなるまで酔った状態で行うそうだ。この方が一種夢を見ている状態に近いので、潜在記憶と顕在記憶が入り混じり最も多くの記憶を使って創作できるからだと言う。

昔から料理・音楽・絵画など全て女性の方が上手なのに歴史に残るような人物は全て男性と言う点に『やはり、男性が強い社会なのだなぁ』と感じていたがもしかするとそれ以外にもこの論理的思考と言うと所が非常に大きく関わっている気がする。

本日伝えたい事『また一人、ややこしい人を好きになってしまった』

 

ネットショップの価格競争

7月21日

本日は神戸レタスの橋本社長にお会いして色々話をした。本日はその中で面白かった内容をご紹介したいと思う!

①避けられない価格競争について②社員のモチベーションアップ③ネットショップの今後の課題

 

《避けられない価格競争について》

ネットショップを運営するにおいてほとんどのショップが価格競争を回避するべく様々な試みを行っていると思う。

①MD(品揃え)の強化②ネット上に出回っていない商品の仕入れ③プライシングの見せ方④CRM(顧客関係管理)⑤セット商品の開発⑥他店へ行かせないための商品ページでの動機付け強化(今だけ・これだけ・あなただけ・プレゼントなど)

上記の内容は商材によっては一定の効果は見込めるが価格競争を回避できると言うと嘘になると言わざる終えない。

さらに最近見られる動きとしては、ただ原価を安くすると言う意味合いだけではなく自社のこだわりを元にしたオリジナル商品の開発やつくり手の思いを消費者に伝えるなどの行動を小売店が取り出している。

『上記の様な流れの中で神戸レタスは今後どの様な事を行っていくのですか?』と質問すると・・・

『我々は価格競争をした事がこれまでないので分からない!お客様が欲しいものを欲しい価格で出していれば売れるし価格を比べられる事はないと信じている』

ネットショップの①商品②売場③集客④接客において最も進んでいるアパレル。価格もTシャツ100円やオーダーメードシャツ1980円などの価格が出始めている市場。はたから見れば想像を絶する厳しい戦いが行われている様に見えるが橋本社長いわくお客様の求めている金額が年々安くなっているので価格競争をしている様に見えるかも知れないが決して『どこどこのショップがいくらで売っているからうちはいくらだ!』と言う値段のつけ方はしていない。まぁ、中には価格競争をしているショップも存在するがそのショップがどうやって経営しているのか今後どこの向かっていくのか検討もつかない。

と話してくれた。非常に面白い。『値段が下がってきている』と言う現象を明確に2通りに分類しておられた。

この考え方によれば時代の流れが変われば自然と価格はあがるので無理に価格を上げる必要はなく、今の時代の求める価格で商品を提供する事(仕入れ)の方に全力を注いだ方が良いという事を仰られているのだと思う。

 

《社員のモチベーションアップ》

橋本社長が気をつけられている事の一つにこの『社員のモチベーションアップ』があるがその方法はとにかく『あきさせない』と言う事を何ども仰られていた。その『あきさせない』ための具体的な方法は『人事』と『テーマ設定』の2つだと言う。

上記のないようについてはそのままなのであえて注釈をいれないが非常にシンプルで分かり易く、面白かったのでご紹介した。

 

《ネットショップの今後の課題》

ネットショップの今後の課題は何ですか?と言う質問に対して橋本社長は『集客の場所がどこも固定化されだしている』点を上げられた。①『PPC広告の売れるキーワード』②『売れる雑誌』③『売れるモデル』④『楽天内の売れる広告』

現在の広告はネットショップを使う人用の広告ばかり。ネットショップを知らない人がまだまだ存在しているのでその人たちをどうやって引き込むか?これが出来れば・・・!と仰られていた。

確かに現在の主流は①SEO②PPC③アフィリエイト④雑誌などであり、これから3~5年後には集客の王座がSEOではなく、『場』を作り出した企業に移るといわれているがこれら全てはネット通販を使う人用の集客方法と言える。※一部雑誌が異なるが基本的には雑誌を見てネットショップに行く人は元々のネットショップ経験者が多い。

この課題の解をTVなどの大きな資本がなく 手にする事が出来れば、小売の流通総額の10%がネットショップの天井と言われて出しているなかでこの天井を突き破る事も可能なのではないだろうか?

本日伝えたい事『ギャル服の社長に会うので挨拶は『チョリースー』の方が良いのかと直前まで悩んだがやらなくて良かった。今月で一番良い仕事をした気がする』

 

 

/2012.07.22

知られざる!マッチの世界!

6月6日

昨日マッチの生産工場『株式会社ナカムラ』http://match.or.jp/matchbou_blog/info548にヒアリングに行きマッチの歴史や今後の展望をお伺いしてきた。

元々マッチとはスウェーデン(多分と仰ってた)の発祥の地で日本におけるマッチとは初めから中国への輸出をメインであった。と言うのもヨーロッパ諸国がインド・東南アジアに輸出するために中国で生産しないように圧力をかけていたので中国国内では生産できず日本から輸入に頼っていたからだ。

では、なぜ日本はマッチを生産できたかと言うと中国ほどではないにしろ日本もあまり作らないようにヨーロッパから技術が伝わらなかった。しかしヨーロッパのマッチ工場に潜入した日本人が靴の裏にテープを仕込んで持ち帰った火薬などを分析しそこから日本でも生産が出来るようになったそうだ。

しかし、戦後中国への輸出が出来なくなりそこから国内に向けて販売しなければならないと言う事からノベルティーとしての広告マッチが普及した。このマッチ工場の社長曰く『マッチは日本のノベルティーのはしりちゃうかなぁ~』との事。

そして、時代は流れて現在もうノベルティーの需要が非常に少なくなってきておりそれに伴いマッチ棒メーカーも各都道府県に1社あるかないかの数になってきた。

そこでこの社長が目を付けたのは『お土産』!キーフォルダーなどはそんなに使い道無いのにそこらじゅうで販売している。であればデザインをその土地の物にすれば売れるのではないか?そう考えて作ったものが5ケースセット500円の2コマ漫画付きマッチ!通常は12ケースで500円の所をである!

これがメディアに取上げられ通常のノベルティーの仕事も増えたそうだ!

そして、現在は防災用の備蓄として販売を強化しているそうだ!

時代によって用途が変わっていくマッチ棒!

そして、これからは???

現在私が社長をそそのかして面白いことを考えているが全く形にすらなっていないのでまたの機会に報告します。

本日伝えたい事『用途の概念を捨てられるか!これがマーケットの創造のポイント!』