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業績を上げる社員の作り方21 【自分が納得するまで質問し続ける】

2013年4月29日

第2章『業績を上げる社員の共通点』

   2節:その2、良く質問する。

     【自分が納得するまで質問し続ける】

私が何か1つ提案を行うと、ハイエナのようにしつこく質問しまくってくる人がいる。こんな人が私はたまらなく好きだ!

まぁ、私の趣味など全く興味がないかも知れないが、上記の様にしつこく質問をしてくる人は本当に自分が納得すれば必ず『動く人』だ!

逆に、直ぐに『分かりました!』と言う人ほど実際には動かなかったり、動いても中途半端であったり、やっつけ仕事の確率が高い。

ここで少し話を変えたいのだが・・・。

分かるには3段階のステップが存在すると思う。

①    知る

②    理解する

③    ふにおちる

①    『知る』とは、視覚や聴覚的に情報を受け取っている状態を指す。

②    『理解する』とは、受け取った情報を頭で意味を要約し、納得した状態を指す。

③    『ふにおちる』とは、本当に心の底から納得する状態だが、この状態になるには①②の状態の前後に必ず『経験』が必要だと思う。

そして、人が実際に動くには最低でも②の『理解する』レベルまで行かなければいけないと思う。

ここで、また少し話を変えよう!

うちの会社には、『1』:『1.6』:『1.6の二乗』の法則と言う、言い伝えがある。

※恐らく、実験とかして検証はしていると思うが、私がその詳細を知らないのでここでは言い伝えと呼んでおきたい。

この法則の意味としては、通常の命令をされた時の成果を1とした際に、その命令を理解して納得できれは、その人は1.6倍の成果を出す事が出来き、更にそもそも命令を受けずに自発的に動いた際は1.6の二乗!

つまり、約3倍の成果を出す。と言うものである。

ここで一番初めに話を戻すが、要するに『自分が納得するまで質問し続ける』人と言うのは、理解して本当に動こうとしている人のとる行動であり、基本的には人より1.6倍の成果を出す確率が高いと思う。

一見、しつこく質問してくる人は、好戦的に見られる恐れもあるが・・・・

また、何かを『お願いされる側の人』が理解するまで『お願いする側の人』が説明すれば良いだけの話なのだが、その人が本当に理解しているか分かり辛いものである。

だからこそ、自分が理解するまで質問し続ける人は貴重であり、業績も上げる事が出来るのだと思う。

次は『いつでも質問する』についてお話します。

本日伝えたい事『手がかかる子程可愛い?』

業績を上げる社員の作り方⑳ 【業績を上げる人の質問とは?】

2013年4月29日

第2章『業績を上げる社員の共通点』

2節:その2、良く質問する

  【業績を上げる人の質問とは?】

私が支援先の会社にて新たな提案をすると社員さんから質問をされる。そして、質問をする人の中には以下の2種類の人が存在する。

1、新たな提案を実行した際に本当に業績が上がるのかどうか質問する人。

2、新たな提案を実行した際に本当にクレームやオペレーション面にてリスクがないか質問する。

基本的に、業績を上げる人は前者の『新たな提案を実行した際に本当に業績が上がるのかどうか質問する』人達である。

また逆に後者の『新たな提案を実行した際に本当にクレームやオペレーション面にてリスクがないか質問する』人達は基本的に業績を下げる側の人達である。

しかし、この人達に業績を下げてやろうなどと言う悪意は決してない。あるのは、自分の仕事が増えるどうかが不安なだけである。そして、この思考が結果的に企業の業績を下げてしまう。

そして、業績を上げる人達が行う質問には以下の特徴がある。

①    自分が納得するまで質問し続ける

②    いつでも質問する

③    頭の良い質問

これから、上記3つの質問について順にお話したいと思う。

業績を上げる社員の作り方⑲ 【頭を使って働く】

2013年4月28日

第2章『業績を上げる社員の共通点』

  1節:その1、良く働く。

   【頭を使って働く】

私はすこぶる不器用である。

昨日も、支援先の社長からこの様な事を言われた。

『佐藤さんって、本当に少年野球だけですね!』

良く言葉の真意が分からなかったので非常に頭の悪い質問ではあるが『それはどう言う意味ですか?』と尋ねてみた。

すると、『直球しか投げられないじゃないですか!笑』

なるほど!確かに少年野球はルール上直球しか投げられない。この言葉を言った社長には、一点の嫌味もなかった。そして、言われた私も非常に心地が良かった。

それは、私が日頃から言葉は違えど、直球しか投げなくて良いと思っているし、また直球しか投げてはいけないと思っているからだ!

社長と言う人達は皆、自分の得意の方法で会社の業績を上げて会社を存続している。頭がキレキレで数字を武器に経営する人もいれば、細かい事は苦手だがその人の人柄により従業員を束ねて会社を経営する人もいれば・・・その方法は千差万別である。

しかし、全員に共通して言える事は、社長と言う人達は会社の規模などは問わずに全員ここぞと言う所での勘所は、はずさない。少なくとも現在存続できている会社の社長は皆それが出来ているのだと思う。

そんな経営者に対して、口先でどうこうしようとする事が土台無理な話であり、それが出来ると思っている人がいるとしたらそれは、舐め過ぎている以外の何物でもなく。一切信用の置けない人だと思う。

船井総研の新入社員は皆、優秀な人達ばかりだ。私などでは到底、足元にも及ばない様な国公立などの高学歴の出身者ばかりだ!それもそのはず、経営コンサルタントに成りたいと言う志高い人達が毎年1万2千人も新卒採用に応募するのだから!そして、その内の選ばれた50人程度だけが入社を許されるのだから・・・

そんな凄い人達に私が教えて上げられる事は、上記の直球しか通用しないと言う事のみ!

この様な優秀な人は確率的に、口先で人を丸め込めると思っている人が多い。実際にこれまでそれで通用してきた人生を送っていたのだろう。従って、何か仕事をお願いしてその納期が遅れてもまず、私を口先で丸め込もうとする。

それを、①メールの文章②送信時間③成果物④日頃の言動などから分単位でその人の行動と心の動きまで言い当てる事により、力ずくで『直球しか通用しない』事を教えてあげる。

具体的に言えば、『これは、俺のあくまで妄想であり本当に当っているかどうかは分からんけど、お前は元々15時から18時の間にこの仕事やろうと思っていたけど、誰か先輩から急な仕事をお願いされて、時間が確保できなくなり、本来その後の時間に行えるのだけど連日の徹夜で1,5時間ほど寝まって、あわててひとまず遅れる旨をメールしたけど、そこからまた寝てしまって、無理矢理1時間で作って送ってきたと俺は思っている!』と言う様に話す。実際には、これにどの瞬間にどんな事を思ったかなどの感情も付け加えてなぜお願いした仕事が遅れて更にクオリティーが低い成果物が出てきたかを妄想上にて説明する。

この妄想は、まぁ99%当っているだろう!

しかし、なぜそんな事が分かるか?

私には千里眼の力が備わっているのか?

まぁ、そんなはずもなく、答えは単純で、『私が全く同じ行動を取っていたから』と言う理由だけである。(笑)

しかし、この船井総研の新入社員のご両親の事を考えると本当に不憫で成らない。せっかく手塩にかけて国公立や有名私立に入れたのに・・・

私の様な無学な者にこきを使われている事を知ったらどう思うだろうか・・・

さてそれでは、そろそろ本題に戻ろうか!既に何の話だったか忘れている人のために説明すると、今回のテーマは、『頭を使って働く』である。

そして、ここまで無意味に私が不器用である旨について、グダグダと説明したが、現在の私より入社したての社会人1年目の頃の私は更に輪をかけて不器用であった。

具体的に話すと、エクセルのデータ加工に8時間かかっていた物が今では5分程度で行えたり、プロジェクトの目次作成に2週間かかっていたのが今では5~10分程度で終わる。

この話からどれだけ私が効率の悪い仕事を行っていたかが伝わるだろう。

では、次の話題として効率が悪い事は『善』か『悪』かについて触れたいと思う。

しかし、自分で話を振っておきながら、まずは効率が良い事を肯定して話を進めたいと思う。そして、効率を追求するとどの様になるのかについて、一緒に考えたいと思う。

私は学生の時にいくつかのバイトをしていた。

『土木関係』『居酒屋』『ホテルの配膳』『コンビニ』『トレーニング用バットの製造』『焼肉屋』

この中で一番過酷だったのが『焼肉屋』の皿洗いのバイトだ!

このお店は、皿洗いは新人の仕事と決まっており、私の後輩が入るまでは3ヶ月ほど皿洗いをしていた。そして、この焼肉屋はチェーン店なのだが結構繁盛しており、どう考えても1人でさばけない量の洗物が発生する。

従って、何も考えなければそれこそ回らないので嫌でも効率化を考えさせられる環境だった。

飲食店の皿洗いとは、業務用の洗浄機を使うのでパレットに食器を入れてしまえば基本的にはあとは勝手に洗ってくれる。そして、その洗い終わった食器を元々の定位置に返す所までが私の仕事なのだが・・・

これが、忙しすぎて回らず、常に食器でいっぱいになってしまう。

そこで、初めに私が行った効率化は、どうすれば食器をパレットに効率良く入れれ、1回の洗浄で多くの皿を洗えるか?

また、次に考えた効率化は、なるべく同じ食器棚の食器を1つのパレットに入れて洗うと言う事だ。これをすれば直す時に手間が省ける。

しかし、それでもどうしようも無い時はバイトの先輩が洗い場を手伝ってくれるのだが私とは比べ物にならない程のスピードで食器を洗っていくのだ・・・・!

ある種のショックを受けながらもその先輩の動きを眺めているとある1つに事に気がついた。

それは、その先輩が『何も考えずに洗物をしている』と言う事だ。

食器の種類も関係無しに手に触れたものを全てパレットに入れている。そして、1パレットがいっぱいにならなくても洗浄機が空くと直ぐに、交換する事により常に洗浄機を稼動している状態を作っていた。

要するに、一番効率が出来ている状態とは、思考と言う行為を省いた状態の事になる。

もちろん、初めは色々考えるのだろうがその考える行為が体に染み付いた状態が最も効率化できていると言う事だ。

別の言い方をしよう!

『効率の良い仕事をしている時は頭を使ってないので成長は止まっている』と言う見方も出来る。

ここでやっと本題に戻れるのだが、結局私が言いたいのは、自分にとって初めての仕事ばかりに挑戦し続けて、効率良くする努力をし続ける事こそが人が成長する一番の近道と言う事だろう!

だから、その会社において2~3年働き、ある程度、仕事が出来るようになり仕事が楽しくなった時期が実は黄色信号と言う事だ!

従って、若くして自分で業績を上げるような人は皆、自分が出来るようになった仕事は全て下に任せて次の仕事に取り組み続ける人だと思う。

次は『業績を上げる人の質問とは?』いついてお話します。

本日伝えたい事『自分は不器用ですから・・・』

業績を上げる社員の作り方⑱ 【長時間働く】

2013年4月27日

第2章『業績を上げる社員の共通点』

  1節:その1、良く働く。

【長時間働く】

長く働いている人は偉いのか?

私はそうは思わない。

長くダラダラ働いても何も偉くは無い。

しかし、若くして上からの指示が無くても自分で業績を上げられている人は全員長く働いている。

要するに質の高い仕事の時間を多く行った人だけが若くして自分の力だけで業績を上げられる社員になると言う当たり前過ぎる結論になるのだが・・・

では、『量』と『質』であれば、先に『長い時間働ける様に成った方が良いのか?』それとも『質の高い仕事を行える様に成った方が良いのか?』

これは、私の個人的な意見だが・・・絶対的に先に『長い時間働ける様に成った方が良い』と思う。

以前、私はスポーツ栄養士の方にヒアリングをする機会があった。

経営コンサルタントがスポーツ栄養士の方にヒアリングをして一体どうするのだろう?と言う疑問を抱いた方もいるかも知れないが最終的に企業の業績を上げるために必要であれば、どの様な事でも行うのでかなり業務の幅は広い。

そして、そのスポーツ栄養士の方がヒアリングの際に『強い選手を作るにはどうすれば良いですか?』と言う問いに以下の様に答えてくれた。

『とにかく、お米を食べる事から始める以外に方法は無いですね』と仰っていた。

要するに、どんなに栄養バランスの良い食事をとっても必要な栄養摂取量の30%しか摂取できない胃袋であれば話にならないからである。従って、最低限でも高校球児であれば、朝ご飯を2合・昼ご飯を2合・夜ご飯を3合食べられて初めて栄養バランスを考えるステージに立てるのである。

これは、企業にとっても一緒同じだと思う。

もしも、安売りをして大きくなっている所を『あそこは、頭を使わずにただ安く売っているだけだ!きっと利益何て残ってないよ!あんな所で働いている社員は可愛そうだ。うちはあんな業績の上げ方は絶対にしたくない』と馬鹿にして自分の会社は業績が伸び悩んでいる会社があったとすれば私は以下の様にお話するだろう。

『利益率や利益額の話は売上を上げてから初めて考える権利が得られると思いますよ』

どんなに質の高い仕事をしてもその量が少なければ成長するのは厳しいと思う。

そして、逆に長い時間働いている人は、その働いている質に応じて成長のスピードは違えども遅かれ早かれ絶対に成長すると思う。

根性論に聞こえるかも知れないが結局そんなものだと思う。

質の定義を行っていなかったのでかなりボヤケタ話になっているが、仕事の質を生産性

と言う尺度にて測るとすると、非常に生産性の高い仕事を行っている人が長時間働けばもっと早く成長する事を想像するのは容易である。

と言う事で仕事が出来るように成りたければ・・・

『長く働けば良い』と言う事だ。

次は『頭を使って働く』についてお話しいたします。

本日伝えたい事『長く働いている人は偉くなる可能性を秘めている人』

業績を上げる社員の作り方⑰ 【機敏な動きで働く】

2013年4月26日

第2章『業績を上げる社員の共通点』

  1節:その1、良く働く。

    【機敏な動きで働く】

私が学生の時、15時頃に少し遅めの昼ごはんを食べに中華料理屋にいった。その店は2階建になっているが、暇な時間帯は2階を閉めて1階だけで営業をしていた。

その1階は席数で言うと20~25席が限界と言うそこまで大きなお店ではなかった。

通常このお店は、昼間は夫婦2人で切盛りしているのだが、私が、お店に入った時は15時と言う人が少ない時間だったのでお母さん1人で店を切盛りしていた。実際にその時のお客さんの数は少なく、3名程しかいなかったと思う。

しかし、私が入ったあと3分くらいすると直ぐに、ラグビー部の様な人達が7~8人と4人組みの会社員が入ってきた。その時点で既に15人以上になっている。

そこから、お母さんの目つきが変わり中華鍋3つを同時に火にかけながらお水を出したり注文を聞いたりのウェーター業務を同時にこなしていた。

私の短い人生の中でこの人を越す程、機敏に働く人は現れていない・・・・

私の思い出はこの辺にして本題に移りたいのだが、実はこの話が少し繋がっていたりする、このお母さんを超える人は未だに出てきていないが、私が『この人は機敏に働くなぁ~!』と感心する人は確率論的に圧倒的に主婦の方だ。

ではなぜ、主婦の方は機敏に働くのか?

その事をずっと考えながら最近、辿り着いた答えそれは、『働く時間の短さ×責任感』だと思う。

様々な社員さんを見ているが私の出会った人の中では比較的女性の方が、責任感が強いと感じる。それに加えて、主婦の人の方が更に責任感が強い気がする。『やっぱりお母さんだからかなぁ』とは思うものの、この辺の論理的な見解はまだ掴めていない。

また、この中華屋のお母さんもそうだか、ピンチになれば人は機敏に働くようだ!そして、パートタイムと言う限られた時間に決められた業務をこなすと言う行為が、一種の緩やかなピンチ状態を発生させているのではなだろうか?

では機敏に働くのはパートタイマーの方だけなのだろうか?

答えはもちろん『否』

ただ、パートタイマーの人の方が確率論的に機敏に働くと言う話をしているだけだ。

では、どの様な正社員は機敏に働くのか?

答えは明快、仕事が多い人に決まっている。

つまり、先ほどの『働く時間の短さ×責任感』と言う言葉は、『1時間辺りの仕事量×責任感』と言い換える事が出来ると思う。

私も長い時間働いているが、結局その日の仕事量は、その日に人として最低限の仕事しか出来ていない。仕事の締め切りに追われていなければ、働いている時間は一緒でも仕事量は少ない。

従って、上司の仕事はまず、部下を仕事で埋め尽くしてあげる事だろう!これをしてあげれば比較的早く育ち、業績を上げる社員に近づくのではないだろうか?

しかし、この様にいつまでたっても上司に仕事をいっぱいにされていては上司しだいで業績を上げる社員にもなるが、逆に上司しだいで成れない可能性もある。

実際に業績を上げている社員さんを見ていると全員自分で仕事を作り、自分で緩やかなピンチ状態を作りだしている人だと言う事に気づく。

この様な事が出来る極稀な人財を私は『業績を上げる事の出来る社員』だと思う。

次は『長時間働く』についてお話いたします。

本日伝えたい事『昼下がりの油断が命取り』

業績を上げる社員の作り方⑯ 【よく働く人の3パターン】

2013年4月25日

第2章『業績を上げる社員の共通点』

  1節:その1、良く働く。

【よく働く人の3パターン】

以前にあるネットショップの建て直しのプロジェクトを行った事がある。

月商1億円のネットショップだったのだが赤字が続き倒産した。その倒産した会社ごと仕入先が買い取り、その新たに経営権を獲た元仕入先からの依頼でこのプロジェクトを行う事になった。

また、今回のプロジェクトは私の師匠的なコンサルタントが指揮を取る事になっていた。また、赤字のおきな原因は過剰な人員の投下だったため人員を減らして運営できるサイト構築の提案が必要だった。

そして、プロジェクトのキックオフミーティングの際に私が『これまでの社員さんでどの人を残してどの人にやめてもらうかは1人ずつ面接ですか?』と質問をすると師匠は『潰れた会社の社員は全員クビだ!』

もともと温厚で情に深い師匠がここまで非情な事を言ったのは初めて聞いたので、その瞬間は本当に恐ろしく感じた。

しかし、最近になってその言葉の意味が何となく分かるような気がする。

会社は99%社長で決まると良く言うがこれは本当だろう!従って会社が潰れてしまうのも99%社長の責任。

しかし、業績が上がり難い会社の社員はそれなりに業績が上がらない働き方をしている。その働き方が染み付いてしまっているから改革をしようにも中々難しいと言う意味だろう。

しかし、その様な業績の上がらない働き方を許してしまったのは社長・・・やはり、会社は99%社長で決まると言える。

これは『組織はトップで99%決まる』とも言えると思う。つまり、事業部であれば部長で99%決まると言う事。

そして、潰れる様な働き方をもっと簡単な言葉にするのであれば、『あまり熱心に働かない』と言う言葉に言い換える事が出来る。

ここでやっと本題に入ろう!

業績を上げる社員の共通点の1つに『良く働く』と言う事を上げさせてもらったがそもそも良く働くと言う言葉の定義をはっきりさせないとこれを呼んだ人が『自分は』もしくは『自分の社員は』良く働く人なのかどうかが分からないと思う。そこで、良く働くと言う言葉の定義を以下の3パターンの1つでも当てはまれば良く働く社員と言う事にしたい。

1、『機敏な動きで働く』2、『長時間働く』3、『頭を使って働く』

今からこの3つのパターンについて説明していこうと思う。

 

本日伝えたい事『違う視点で話をすれば、自分の責任以外は世の中に存在しないと思うけどね!環境汚染もそう!』

業績を上げる社員の作り方⑮ 【3~5年後のために人を雇う】

2013年4月21日

第1章『昨年対比1250%の業績の上げ方~概念編~』

  3節:その3、遠くを見据えている。どれくらい?

   【3~5年後のために人を雇う】

現在、非常に業績が良い所は余剰人員を抱えている所が多い気がする。

しかし、あくまで戦略的に余剰人員を作り出している所と言う意味である。

百貨店の様に客数が減ったので余剰人員が出来てしまったと言う所とは区別して頂きたい。

私が支援している売上の昨年対比1,000%を超える2社ともが、元々ネットショップの立上時は1~2人で十分始められるのにも関わらず、この2社は4人と3人で運営している。しかも全て正社員である。

この4人の人員でネットショップを運営している企業の社長にはもちろん『2人でも十分運営できますよ』と言う事は伝えている。

しかし、この社長は『これからWEBのスキルは必ず必要なので今後の事を考えて余剰でも良いので学ばせたいのです』と言って4人の新たな正社員を雇用した。

もちろん、人が多いと言う事はそれだけ損益分岐点が遠くになる。

新規事業は短月の黒字になるまでが非常に精神的に厳しい。

それでも先を見据えて、正社員を余剰で抱えている所は言葉を変えれば人にそれだけ投資していると言う言い方も出来ると思う。

しかし、この様な話を聞いても恐らく多くの会社の社長さんは『そんな余剰で人を雇えるだけのゆとりがあればうちもやっているよ!』と言う声が聞こえなくは無い・・・

もちろん、その考え方が普通の考え方だと思うと同時に、普通の考え方で今の時代を乗り切れるのだろうか?

私が尊敬する経営者の1人にこんな方がいる・・・

社長:『今月Aを行い来月にはBを行いその次はCを行えば、必ず3月にはうちの会社は資金ショートで倒産してしまう。』

上記の様に言いながら、A~Cの施策を着実に実行していく社長が世の中には存在する。

そして、この社長は自ら倒産に突き進みながら、同時に資金調達に走り、幸いにもこの社長は資金調達に成功した。現在は、これまでの先行投資が活きていくる、一番楽しい時期を向かえている所だろ。

私はよく出会った社長さんに『社長として一番難しいのは何ですか?』と言う質問をする。すると、ほとんどの社長は口をそろえて、『資金ぶり』と答える。

もちろん、力相応の策でなければ絶対に上手く行かない。上記の様な無茶な経営はこの社長だからできている事であり、これを全ての企業の社長に勧める事は決してしない。

話は変わるが、この社長は、最近、駅前の新築マンションを購入した。それは、資金ぶりのために・・・

つまり、資金ぶりが本当に危なくなれば、マンションを売って資金を作ろうとしたのである。その為に、販売時の価値が下がらない様に駅前の新築のマンションを購入したのである。

昔、ある別の社長が『会社って赤字では絶対に倒産しないんだよね。会社が倒産するのは社長が諦めた時だと思うんだ』と仰っていた。

つまり、この新築のマンションを買った社長の会社は上記の理論に照らし合わせれば絶対に倒産しないと言う事である。

この節を通して一番伝えたい事は、『どれだけ背伸びしてでも時間やお金をかけて投資ができるか?』と言う事である。背伸びをし過ぎてはいけないが、背伸び無しには企業は伸びないだろう!

次は『業績を上げる社員の共通点』やっと本題に入れる・・・

本日伝えたい事『そろそろ、寝たい・・・』

業績を上げる社員の作り方⑭ 【3~5年後のために時間を使う】

2013年4月21日

第1章『昨年対比1250%の業績の上げ方~概念編~』

  3節:その3、遠くを見据えている。どれくらい?

   【3~5年後のために時間を使う】

先ほど、今の時代は、3~5年先を見て動くのが良いと思うと言う話をしたが、実際業績が上がっている所はどの様な事をしているのか?

ネットショップの業界で言えば、3~5年後には確実に製造小売のネットショップしか生き残れないだろう。

ネットショップにおいて、商材ごとに1番店~3番店クラスのレベルの企業はほとんど上記の流れを感じているはずである。しかし、これらの企業の中には、これまで長年小売業しかしていなかった企業も存在する。

小売業とは、つまり、物を仕入れて販売していた企業の事。逆に言えば、これまで物を造った事のない企業の事。その様な企業が3~5年後に物を造る企業にならなければならないと言う事である。

それは、並大抵の変化ではない。しかし、ネットショップの業界はそれしか生き残る方法がない。

そこで、この事の気づいている企業は今からメーカーになる準備をしている。

どの様な準備か?それは『価格分の価値』の把握である。

物とは、価格が『安ければ売れる訳でもなければ』『高ければ売れない訳でもない』その価格に価値が見合っていれば売れる。

例えば、『100円の1回履けば必ず破れる靴下』と『1,000円だけど、100回履いても破れない靴下』のどっちが売れるか?と言う話である。

答えは、『人による』と言う事!

普通に考えれば1,000円の靴下の方が1回あたりの価格は10円で履けるのでこちらを買う人の方が多いだろう。

しかし、出張先で靴下が破れている事に気づいた営業マン・・・しかし、これから重要な取引先と靴を脱ぐ料亭でご飯を食べなければ成らない・・・しかし、銀行でお金を下ろし忘れており手持ちの現金は600円しかない。

この様な究極の状況に追いやられている営業マンからすれば必ず、100円の靴下を買うだろう。

つまり、その人(客層)ごとに何が価値かと言う事が違う。

1,000円の靴下を買う人に取っては1回当りの価格が安いという事が価値であり、100円の靴下を買う人は100円と言う値段そのものが価値と言う事になる。もしかするとデザイン的に1,000円のは気に入らないからどちらかを買うのであれば100円と言う人もいるだろ。

そして、もっと言えばこの営業マンは靴下が600円までは恐らく買う可能性が高い。

上記の様に、どの様な客層の人に取っては『どの様な価値』なら『どこまでお金をもらえるのか?』と言う事を数的に把握するために膨大な過去のデータを調べ直している。

この行為は、多くの時間を要する割には現在の業績を上げる事に直接繋がり難い。

しかし、3~5年後のためには今から動いておかなければ成らない。

この様な『やった方が良いのは分かっているけど・・・』と言う事をしっかり行動に移せる人や企業は少ないと思うがその動きを出来る企業は何故か現在の業績も順調に上がっている。

そして、業績が上がらない所は恐らく、『やった方が良いのは分かるけど、忙しくて・・・』言うのだろう。

次は『3~5年後のために人を雇う』

本日伝えたい事『やった方が良い事はやった方が良い!私で言えばこのブログかな?』

業績を上げる社員の作り方⑬ 【誰が業績を上げるか?】

2013年4月20日

第1章『昨年対比1250%の業績の上げ方~概念編~』

  3節:その3、遠くを見据えている。どれくらい?

   【誰が業績を上げるか?】

本質的に業績を上げる上で、誰が業績を上げるかが非常に重要だ。

日本の99%の会社が中小企業と言う事は周知の事実だと思うがその中でも90%以上の企業が年商2~3億円だと言う事をご存知だろうか?そして、この理由が社長1人で稼げる限界が2~3億円だと言う事をご存知だろうか?

要するに、社長が自分で仕事を取ってきてそれを社員に日常業務としてこなさせるだけでは年商3億円を超える事は出来ない。従って、その社長とまでは言わなくても仕事を生み出す社員の存在が必要不可欠なのである。

これは、コンサルタントと言う視点から業績を上げる上でも非常に重要だと思う。コンサルタントが直接的に関われば関わるだけスピードにおいて限界が生じてくる。

もちろん、我々が直接的にかかわり、代行的な業績の上げ方をすれば大方、予想通りのスピードで業績は上がる。しかし、それでは社員さんの業績を上げる力は付かない。

そこで、私はなるべく支援先に対しても答えを直ぐには提供しない非常にいやらしいやり方で進めている。まずは、業績を上げるポイントをお伝えして、ここをクリアできれば業績は上がりますよ!そのクリアする方法はどうすれば良いと思いますか?と言う形である。

しかし、私にコンサルティングを依頼している企業からすれば、高いお金を払って、自分たちで考えているのであれば意味が無いと感じるのも重々理解できる。

だが、それでもその会社を本気で業績を上げようと思うと上記の様な動きにならざるをえない。

冒頭から話に出てくる昨年対比売上1000%を超える会社様でも部長さんから以下の様な話がでた。

部長:『佐藤さんは質問をすれば直ぐに何でも答えてくれるが質問をしなければ教えてくれない。我々が求めている物はそう言うコンサルティングではなく、どうすれば業績が上がるかの直接的な答えが欲しいのですが・・・!社員を育てようとしているのは分かるが、新しい事業部を立ち上げて現在は毎月赤字を出している状況でそんな悠長な事は言っておれません。』

私:『お気持ちは分かります。だから、今の段階で最も売上を左右する販促関係は私が完全に管理しています。そして、それ以外の業績を上げるうえで、インパクトが少ない所は皆さんに考えていただき、考える癖付けを付けて頂きたいのです!』

上記の様なやり取りは、業績が大きく上がりだすまでの半年間はちょくちょく行われた気がする。

この話の主題である『業績を上げる社員』と言う言い方は『業績が上がる所=社員が業績を上げられる』と言い換える事が出来るだろう。

そして、『業績が上がる所=社員が業績を上げられる様になるまで社長がひたすら我慢した会社』とも言い換えられると思う。

次は『3~5年後のために時間を使う』と言う話

本日伝えたい事『部長との戦いは激しかった・・・今は仲良し!』

業績を上げる社員の作り方⑫ 今を見据える人達

 2013年4月19日

 第1章『昨年対比1250%の業績の上げ方~概念編~』

3節:その3、遠くを見据えている。どれくらい?

【今を見据える人達】

そもそも、どれほど先を見据えれば良いのか?それは先の未来であれば、ある程に越した事はないのだが・・・

ここで先人の言葉を借りよう!

阪急の創業者、小林一三さんの言葉を・・

『100年先を見て事業を行う者は狂人と言われ・・・50年先を見て事業を行う者は変人とわれ・・・1年先を見て事業を行う者だけが実(利益)を得る』

これは、『逸翁自叙伝』と言う昭和初期くらいに現代語訳されたが、それでも死ぬほど難しい言葉遣いの本に書いてあったので厳密な引用ではないが上記の様な内容の事を言っている。

つまり、1年先を見て今、行動する人だけが利益を得るという事だが、これはあくまで今から50年前の話・・・

今の私の感覚では、3~5年後を見て動くのが良いのではないかと思う。

この3~5年後と言う数字は、ネットショップにおいてで言えば私の様な者でも3~5年先の事であれば明確に見えるからである。逆に言えば私には5年先までしか見えないとも言えるのであるが、そもそも10年先が見えたからと言って今から動かなくても5年前から動けばある程度対応できると言う点と10年先が当るかどうかの確立論から考えても妥当ではないだろうか。

私の様な者でも3~5年後が見えるのであれば、恐らく各ジャンルの専門家の方も3~5年後は明確に見えているのではないだろうか?

では、私や各ジャンルの専門家が、あの経営の神様と言われている小林一三より優れているのか?もちろん、誠に残念ながら答えは『否』である。

ただ、情報の価値が著しく低下したが故に50年前の小林一三よりは、多くの情報を早く手に入れる事が出来ると思われる。そして、この情報量のお陰で、確実に時代の流れるスピードが速くなっている。

この時代の流れと言うのは冒頭に話したライフサイクルの流れのスパンが確実に短くなっている辺りからも断言できる。

そして、これらの①情報量の増加②ライフサイクルのスパンの短縮から、最低でも3~5年先を見て動かないとついていけないと感じるのである。

では、例えばネットショップを運営している人において1年先しか見ていない人はどの様な動きを取っているのだろうか?

それは、モール(楽天・ヤフー・アマゾン)などのネット上の大きなショッピングセンターに出店しており、そのモールでの売上に依存している企業の事指す。

別にモールが悪いと言う話をしているのではなく・・・

要するに、『集客を自社以外の他社に依存しているのがまずい』と言う言い方をすれば他の業界の人にもイメージがつくのではないだろうか?

特定の媒体による集客に依存している時点で経営は危うい。

ではどうするのか?

『結論は集客をしない』と言う事になるのだが・・・

この話をするとかなり今回の趣旨から離れ皆さんを混乱させるので今回はやめておこう。

ここで、そろそろ結論に持ち込むとすると、現代において3ヵ年や5ヵ年計画を立てても実際に明日行う行動レベルが1年以内の数字のために動いている企業は危ういと言う話である。

もちろん、私の支援先では3年後の数字のために今期の数字には一切繋がらない作業ベースの事を行ってもらっている。そして、その様な企業の方がなぜか今期の業績良いものである。

次は『誰が業績を上げるか?』についてお話します。

本日伝えたい事『小林一三は凄い!』